オミクロンの勢いが増しています。
第6波のピークアウトはいつになるのでしようか!
心配多々ではありますが私たちの活動は進めてゆかねばなりません。
そうした中で、私が考えていることを紹介します。
コロナ対策にも活用出来る(かも…⁉︎)の
『ハイブリッド思考法』!とは
組織で働く方々は、人事部等が用意した「社内研修」や「育成プログラム」を「業務時間内」に仕事として受講された事があると思います。
また、自己啓発コースなども用意され、学び意識の高い方は「業務時間外」に学ぶ機会もあります。
人気のプログラムの一つが「〇〇思考法」のコースです。
『クリエイティブ思考』
『デザイン思考』
『ロジカルシンキング』
『システム思考』
などは、代表的な人気思考法です。
それぞれの代表的思考法のポイントは、既に学ばれた方も多いと思いますし、これから学ばれる方々も、個別内容は研修の場に譲るとして、私からは、様々な思考法をシステマティックに有機統合させて、そこに『感性思考法』をブレンドさせた『ハイブリッド思考』や『エディトリアル(編集)思考』についてお話ししたいと思います。
さて、そもそも「思考法」とは何を目的としているのでしょうか。
私は、『物事の本質や本義、そして「真理」を見極めてゆくプロセス手法!』と解釈しています。
要は、人生道(仕事や暮らし)の信念やフィロソフィーを模索してゆく手法の一つです。
論理的に物事を考えて、合理的な判断や真贋を見極めてゆく思考法の価値、そして、『常識を疑え!』からはじまるクリエイティブ思考は、日常の仕事にはとても大切な思考法です。
でも、この「理屈」ベースの思考法に足りない要素が「感性思考」という視点!と私は思っています。
人間が心で感じる思いや、直感的な閃きは「理屈」ではありません。
人間誰でも「アート感性」が備わっています。
美しい!
綺麗!
カワイイ!
心に染みる情景!
...等
理屈ではありません。
ビジネスの世界ではMBAは経営者の必須科目的なイメージですが、米国ではMFA(Master of Fine Arts、美術学修士)の取得を目指すビジネスエリートが増えています。
何を意味しているのでしょうか。
『感性』の感度を磨くことの大切さを気付き始めているからです。
組織で活躍されている方々にとって「理屈」一辺倒から「美」を意識した「感性思考法」を取り入れ、「感性マネジメント」の域を意識していただくと、日本の組織社会はもっと良くなるのではないかと!
この思考法は、今私たちが直面している「パンデミック」の捉え方や対処思考にも通じるものです。
多角的視点と視座を組み合わせながら物事の本質と在り方を組み立てて、それを編集してゆく『ハイブリッド思考』や『エディトリアル思考法』
「オミクロン対策」にも取り入れてもらいたい思考法と思う朝です。
思い込み過ぎは要注意です🧐