ハッピーライフ デザイン

幸せな人生をデザインしてゆく「羅針盤」ブログです

ソーシャル・リスクマネジメント(SRM)の必要性!

2020-11-15 09:32:00 | 日記


コロナ第3波の報道が賑わしくなってきました。
「医療崩壊」を防ぐべく、再度の「警鐘」が鳴らされ始めています。

Go Toキャンペーンで、漸く人の流れや経済が再稼働し始めても、コロナの波が再来すると、社会とメディアは一世に『活動自粛警戒警報』を出す社会には『統合的ソーシャル・リスクマネジメント』の視点も必要です。

組織社会(企業等)のリスクマネジメントの手法の一つに『統合的リスクマネジメント(ERM)』
があります。
私は、組織で総務部長をしていた時に、ERMの事務局をしていたのですが、今の社会を見ていると、社会視点での「統合的リスクマネジメント」の必要性を感じています。

コロナ感染予防も重要ですが、経済が失速し、失業者が増え、生きる気力を削いでしまう社会情勢(失業者率が1%増えると2500名の自殺者が増えるとのとの統計もあるようです)への考慮、そして、医療、教育、産業、経済、地域健幸、国民の心ケア、自治...などなど、様々な観点を統合的に、かつバランスをとりながらコントロールしてゆく『統合的リスクマネジメント』を発動してゆく事が求められています。

コロナ波が押し寄せてくる度に、同じことを繰り返すのではなく、今こそ「人知」を結集・統合させて、このパンデミックを克服してゆく道筋を示してゆく時ではないでしょうか。

NRIのコロナ提言も意識整理に有用です。
参考まで!



https://www.newton-consulting.co.jp/solution/erm/index.html

パワー・ワーキングのデザイン

2020-11-13 17:28:00 | 日記





『パワー・ワーキング空間」の設計&デザイン

2020-11-13 17:27:00 | 日記

-Nature fixed LivingWorkPlace のデザイン思考とWork Techの融合-


気持ちの良い朝です。

都会のストレス社会で暮らす人たちは、知らず知らずのうちに心にストレス垢が溜まってきます。

放って置くと、その垢は石化し、取り返しのつかない心状態になりかねません。
テレワークが常態化し、外出も制限されているワークスタイルが続いていると尚更です。

ストレスは脳で感じるものですが、その影響は心身にも及びます。

脳ストレスは、自然環境の中でデトックスされます。  自然力の効果です。
森林浴をしたり、夜空の星を眺めたり、大海原で心地よい風を感じたり、清流の辺りで野鳥の囀りを聴くと脳がリラックスし、心身に元気をもたらします。 

皆さんも経験された事ありますよね。

こうした体験は、都会生活を送りながらアーバンシティで働く人たちには到底無理な事!
と諦めたいませんか?

スマートシティでは、多くの大型オフィスビルの外構や街中には、グリーンベルトが配されたり、公園や水辺が造られ、自然環境に配慮された社会つくりが進められています。

自然の力が、人々の暮らしに潤いと豊かな心地を提供できる事が認知されているからこそ、緑化演出が施されているのです。

私は、オフィスや室内生活空間でも同様の発想があって良いのでは!と思っています。

勿論、都会生活をしていると「どこでもドア」がない限り、本物の大自然環境を身近に置く事は出来ませんが、今のテクノロジーを駆使すれば、擬似自然環境を演出する事は可能です。

オフィスで自然・森林浴!

リフレッシュルームに夜空の星を!

社員食堂でアウトドアランチを!

ナッピングエリアで高原の風を!

コミュニケーションエリアに自然音を!

無窓空間に燦燦と降り注ぐ太陽光を!
.....etc

VRテクノロジー、ナッピングPOD、ハイレゾ音響再生技術、ナノテクノロジーによる香り演出、3D空気調和システムとブリージング対流演出、プラネタリウム投影技術、擬似窓/天井へのプロジェクションマッピング、サウンドマスキング....etc

HLD Lab では、こうした既に実用化されている技術をキュレーションしながら、空間演出をしてゆくNature Fixed Living & Workplaceの実現と、Work Tech の進化によるセンシング技術を駆使した「場」のプロデュースを行うとともに、最近は、「ワーケーションスタイル」の提唱と実践を開始しました。

軽井沢ワーケーション!

八ヶ岳ワーケーション

白馬ワーケーション

犬吠埼ワーケーション

富士ワーケーション

そして、湘南プチワーケーション!

益々多様な「パワーワーキング」のメニュー
を用意してゆきます^_^

「人が育つ」組織をつくる! 「夢中」をプロデュースする『ゲーミフィケーション術』

2020-11-09 07:19:00 | 日記


皆さんは、「夢中」「フロー」「ゾーン」など、時間を忘れて超集中状態(没我状態)になる経験をしたことありませんか。

私は、好きな音楽を聴いている時や、映画を観ている時やゲームをしている時(今はあつ森にハマっています!)、そして面白い本に没入したり、文章を書いたり何かを思考する時に、「夢中」になる事があります。

自分の好きな事に没頭していると、周りが見えなく(聞こえなく)なるほど熱中してしまうことがありますよね。

この時の「脳力」は、最高のパフォーマンス出力を発揮している状態と言えます。
「夢中」という超集中状態では「集中力」が最大値となり、人間の「集中力」が呼び起こす、発想力、創造力、閃き力などの『潜在能力の表出化』が、新価値創造の源泉となることも。

要は、「夢中(フロー・ゾーン)」状態を随意につくれる人は、仕事や活動の高パフォーマーになれる可能性があります。
個々のナレッジワーカーが、「夢中(フロー)マネジメント」をできるようになると、組織の生産性は格段に向上するはず!です。

でも、個々のワーカーの「ワークモード」は、個々人の問題であり、組織側が関与し得る問題では無い!と思われがちです。
一般的には、これが組織側の「常識」であり、雇用者(経営)は、被雇用者(社員等)の「パフォーマンス」は、個々人の「能力」として「評価」します。

よく2:8または2:6:2の法則と言われることがあります。組織の社員は、20%のハイパフォーマー、60%のミドルパフォーマー、そして20%のローパフォーマーで、人材のポートフォリオができる傾向値を表しているもの!

経営者は、ミドルパフォーマーやローパフォーマーを、ハイパフォーマーになってもらう事を期待して、人材育成のプログラムを人事部に託し「人を育てよう」とします。

人事部は、「教育・育成プログラム」をつくり、外部講師を招聘し、社員に「研修・セミナー」を受講させます。
そして、受講した効果を確認するために「テスト」を受けさせて、一定以上の得点を取れた社員を「合格」とし、必要な「知識」は習得・修得できたはず!と見做します。
よくある組織内の光景です。

皆さんは、これで人材が育成された!と思われますか?
私の経験では、必修科目の研修を受けても、本人に「意識」や「関心」がなければ、その知識は翌日には忘れてしまうことも!

特に、自身の『本業』が忙しいのに、受講義務がある研修などは、出席だけはして、講義時間中、パソコンで通常仕事をしているような受講者もいたりします。
これでは、「研修を実施した事実」は残りますが、本来の目的たる「人材育成」にはなりません。

「人を育てる」との発想から、「人が育つ」への発想転換が必要です。

どうすれば良いのでしようか。

人の自律意識へのアプローチが必要です。
「面白い」「楽しい」「わくわく」....,そして、自分の意志から「やってみたい!」と思えるような「場」と機会を、さりげなく作り出す演出と、その後の「夢中」を誘発してゆく「場」と「プログラム」をプロデュースしてゆくことが大切です。

キーワードは「ゲーミフィケーション」!
『わくわく』と『夢中』を触発させて、自律・自立型の「人が育つ」場つくり術です。

でも、どのようにして「夢中」を誘発させてゆけるのでしょうか。

「夢中(フロー)」になりやすい人のことを、「オートテリック(自己目的的)パーソナリティ」といいます。何にでも好奇心と興味を持って、毎日を「積極的かつ前向きに生きている人」ほど「夢中(フロー)」になりやすいと言われています。
人間が集う社会や組織に、オートテリックを醸成する「わくわく」を演出してゆく「場」の設計・デザインするのです。

私は、HLD LabをHUBとしながら、この社会で働き暮らす人々全ての「夢中(わくわく)人生」を、ファシリテート(サポートしてきっかけを創り出す触媒的活動)してゆける社会「場」の演出をしています。

その具体的手法が「ゲーミフィケーション」というゲーム感覚を取り入れた手法です。

その一旦をインタビューでお話ししました。^_^

https://doga.hikakujoho.com/moviescoop/41226800006188/?fbclid=IwAR1QwLa88v5CpJ-moHFwGLBEvchnqxi6mwYQyXgkFYvlFdwpln8KF9Ynyvc

https://doga.hikakujoho.com/moviescoop/15858200006201/