ハッピーライフ デザイン

幸せな人生をデザインしてゆく「羅針盤」ブログです

『SHIBUYA QWS』で濃密な知の時空間を体感!

2020-11-21 07:13:00 | 日記


昨日は、私の活動フェローの案内で、一周年を迎えた『SHIBUYA QWS』で新たな体験をさせてもらいました。

渋谷から世界へ問いかける、可能性の交差点!

Social Scramble Space / SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)は、未来を創り出す新たな問いをなげかける時空間!

「物事の本質を探究」し、「常に問い続ける」ことが、「新しい価値」につながる原点になると考えており、「Question with sensibility(問いの感性)」の頭文字をとって、施設名称をSHIBUYA QWS(渋谷キューズ)としたとのこと。

早速に、数名の『クリエイティブ・アクティビスト』との出会いがあり、新たな可能性の広がりを感じた一日でした。

私の活動との親和性を感じるこの『Social Scramble Space』は、単なるコ・ワーキングスペースではなく、『コ・クリエイション ・ナレッジコミュニティ』の感覚でした。

こうしたコンセプトの「場」が、様々な地域につくられてゆくことを期待したいと思います。


「教育」と社会を考える! 様々な『教育メソッド』が伝えるメッセージ

2020-11-20 08:22:00 | 日記


最近の活動で「教育」について考える事が増えています。

教育は「教え」て「育てる」のか、「教わり」ながら「育む」と考えるのか⁈

子供の教育に関しては、前者の意識が普通かもしれませんが、ふと思う事があります。

知識や教養を身につける「教育」では、学ばせて「憶えさせる」スタイルが一般的。
学習効果は「試験」等により「学力」を確認し、「偏差値」などの指標で相対評価と分布させて、「学力」上位グループは「優秀」とみなされて社会優位な人生を送れる「指定券」の如く思い込んでいる社会。

多くの教育学者は、「人間力」を習得(修得)してゆく教育法に肯定的ですが、「組織社会」は学力・偏差値優先の「人間選別システム」が当たり前となっている社会があります。
また、知的ハンディを持つ人々や、障がい者の人たちが教育を受けながら仕事をするには、別枠社会で「選別」される現実も。

私は、人間には「学力」教育も大切ですが、「感性・感受力」や「慈愛力」など総合的な「人間力」を育む「教育」も重要!と考えています。
人間教育は、乳幼児の時期から始まるものなので、学校教育とは別視点もあります。
でも、教育の本質は「人間愛」を育むものと考えてみると...同じはず!なのですが!

今朝は、あらためて「教育」とは!を考えるにあたり、「幼児教育メソッド」のいくつかを紹介します。

例えば、
モンテッソーリ幼児教育
シュタイナー幼児教育
七田式幼児教訓
フレーベル幼児教育

など、さまざまな幼児教育メソッドがあります。詳細は添付サイトでご覧ください。

私は、メソッドは色々あれど、共通している点があるように感じています。
それは、教育の目的が「人間愛を育む」ことに主眼が置かれていること。

社会人教育も同じ!だと思いながら、原点に立ちかえって「教育」を考えている朝です。
今日は都内活動!


2020/11/18

2020-11-18 16:57:00 | 日記
青森八戸での活動の収穫!

初めての八戸はわくわくの連続でした。

今回は、八戸で135年の歴史を誇る「伊吉書院」の六代目社長とのご縁で、八戸を知る「志事旅」でもありました。

八戸は、芥川作家で日本文壇の重鎮「三浦哲郎」氏の出身地であり、また、オリンピック4連覇中のレスリング伊調馨さんの出身地です。

「八戸キャニオン」と呼ばれる石灰岩の採掘場の存在を知ると共に、小林八戸市長の進歩的な取り組みの数々には、私のわくわく「場」創りに様々なヒントを与えてもらいました。

八戸の魅力!
・素晴らしい自然
・ビジョナリー市長の「市民を元気にしてゆく」実践力(街カフェや八戸ブックセンター」
・美味しい食
・歴史と伝統と南部人気質
・三菱製紙や八戸鉱山(日鉄鉱業グループ)の工業都市
・スポーツ振興(スピードスケートほか)

地方都市の魅力を知ること、そしてその魅力を伝えてゆくこと!が大切と思った旅でした。

特に、印象的だった「場」は、「八戸ブックセンター」!  市の施設ですが、「本で世界の旅を」の企画イベントには時を忘れてしまいました😃

八戸最高!
私のワーケーション先に、早速リスティングしました。
皆さま、一度八戸にお運びください。
魅力満載です!























『NPO法人ディーセントワーク・ラボ』とのご縁!

2020-11-17 09:06:00 | 日記

皆さんは「ディーセント・ワーク」という言葉を聞かれたことありますか?

SDGs17の目標のうちNo8「働きがいも経済成長も」で謳われています。
『すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する』...とあります。

すべての人にとって「働きがいのある人間らしい仕事」とはどういうことでしょうか。

総務人事部門で仕事をされている方々にとって「障害者雇用」は大切な取組課題の一つですが、『NPO法人ディーセントワーク・ラボ』は、障害者の「働くを支援」する活動をされています。

http://decentwork-lab.org/

代表理事の中尾文香さんは、社会福祉士(ソーシャルワーカー)であり、また、社会福祉学博士としてアカデミアの活動もされています。

日頃、直接仕事に関わっている方以外は、障害者の働き方について「意識」に無いことが多いと思います。

「障害者福祉法」上の障害種別には以下のカテゴリーがあります。

1.身体障害者
2.脳病変障害者
3.視覚障害者
4.聴覚障害者
5.言語障害者
6.知的障害者
7.自閉性障害者 (自閉症)
8.精神障害者

聞いてみると聞いた事がある言葉ばかりですが、なかなか詳しくは分かりにくいですよね。
詳細を解説するのは別の機会に譲り、今日は「障害者の仕事」について考えてみたいと思います。

障害者と一緒に働く経験をされたことの無い方にとってはイメージし辛いかもしれませんが、人間の個性や能力、そして才能、素質や技量は多様性があります。
『作業』することや『整理』することを得意としている人もいれば、そうでない人もいます。『論理的に思考』するのを得意としている人もいれば、『感性・直感』が秀でている人もいる社会。

私たち人間は、一人ひとりが「パワー」を持っています。その「パワー」をどのようにして社会で活かしながら、自身の人生を充実させて、仕事や暮らしの中で、幸せを感じられる時間を持てることを望んでいます。

「パワー」を「自立(律)的」に発揮出来る人もいれば、「他律的」に発揮する人もいます。
また、適切なサポートをしてあげる事で、素晴らしい「パワー」を発揮する方々もいます。
障害を持つ方々にとっては、得意、不得意領域があります。人間にとって、仕事をする権利は平等ですが、現実社会では障害者に対し『....が出来ないと雇用が難しい』といった固定観念を持つ方もいます。

企業が障害者雇用を進める上で、ハンディキャップのある方々に対し「できない」と思い込むのではなく、何が「できる」! あるいは、どうすれば「できるようになる」かを考えてゆく事が大切です。
仕事とは「価値創造」の活動です。
「作業」をさせることだけが仕事ではありません。
様々な「創造」をすることで「場」の価値を高めてゆくことも「仕事」です。

例えば、私が応援している企業では、知的障害者をアーティスト(絵画制作ほか)として雇用されています。また、「ボッチャ」や「ゴールボール」のアスリート採用で社会に元気を伝える活動社員を雇用されている企業もあります。

障害者雇用の大切な視点は、障害を持つ方々と一緒に働くということを、職場のリーダーやチームメンバーが「当事者」となり、障害者との「対話」を通して
「How to Work」あるいは「How to do the Routine task」を考えるだけでなく、「How to Create 」「How to enjoy our Work」を意識する事が大切!との思いが蘇ってきました。

障害者雇用率が改定されています。
人事担当の方々は、「なかなかいい人がいないので採用できない!」と悩むまえに、仕事の在り方の本質を再考し、「障害者のタレント」に着眼されて、多様な個性を職場に人事配置してゆくのも「場」つくりの重要な観点ではないでしょうか。

『ディーセントワーク・ラボ』の中尾さんとのご縁を社会に広げてゆければと思う朝です。
今日は八戸で仕事! 久しぶりの東北新幹線から綴ってみました^_^