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「場」つくりに活用できる「法則」 その1 「メラビアンの法制」とは!

2022-07-14 08:07:00 | 日記


「場」つくりに有用な「法則」を知っておくことはコミュニティマネジメントに携わる方にとって有用な情報となります。
また、個々人にとっては、コミュニケーションスキルを上げる「技」でもあります。

「メラビアンの法則」とは、好意・反感などの態度や感情の「コミュニケーション」に関する研究から導き出された、人の行動が他人にどのように影響を及ぼしているかの「法則」です。

「メラビアンの法則」はアメリカの心理学者である、アルバート・メラビアン(カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の心理学名誉教授)がコミュニケーションや、感情等の研究成果の一つです。

この研究は好意・反感などの態度や感情のコミュニケーションについてを扱う実験から導き出された「法則」です。

感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、 

・話の内容などの言語情報が7%、

・口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、

・見た目などの視覚情報が55%の割合

この割合から「7-38-55のルール」とも言われています。

「言語情報=Verbal」
「聴覚情報=Vocal」
「視覚情報=Visual」
の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれています。

私がコミュニケーション場をデザインする時に意識している事があります。それは、「ノンバーバルコミュニケーション」の視点です。

コミュニケーションは言葉だけではありません!態度や身振り手振り、そして相手からの「見られ方」「印象の与え方」が重要な要素です。
実は、コミュニケーション学においては「メラビアンの法則」として、視覚情報、つまり「見た目の印象」が相手に与える影響が最も大きいといわれているのです。

勿論、見た目だけでは十分とはいえません。  聴覚情報では、声のトーンや抑揚、そして口調や話すスピードといった要素に留意する事で、相手の「聴く意識」を高めることが大切です。

話の内容たる言語情報は、ある意味最も重要な要素ですが、「伝えたい内容」を相手が聴いてくれなければ、いくら力説しても想いは伝わりません
先ずは、相手に話しを聴いてもらえる「場」つくり(好奇心を誘発させる雰囲気つくり)を心掛ける事が大切です。

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