昨夜、福島・宮城沖でM7.3の大きな「余震」がありました。
この規模は、阪神淡路や熊本地震の規模。
10年前の余震とのことで、更なる余震に注意が必要です。
コロナ禍での地震!
自然の試練は容赦がありませんが、私たちはどのような心構えで暮らした良いのでしょうか。
私が、組織で総務部門の仕事をしていた経験と、総務FM(ファシリティ・マネジメント)業界での活動から学んでいること、
それは、
常日頃からのリスクシュミレーションを怠らないことです。
例えば、この時に
「富士山が噴火したならば...」
「首都圏直感の地震が発生したならば...」
「テロが発生したならば....」
「電力供給が停止(大規模停電)したならば...」
「断水したならば...」
「物流が止まり生活必需品の供給がストップしたならば....」
「ネットワークが繋がらなくなったなら...」
....etc
縁起でもない!と思うか、意識の備えをしておくかで、事が発生した時と初動対応の差、そして命を守ることになります。
これらは、組織社会で「リスクマネジメント」と言われる対策ですが、個々人の暮らしの中でも「タラレバ・シュミレーション」を心掛けて、こうした時にこそ、「防災対策」に気を向ける事が大切です。
揺れのなかった地域でも「対岸の火事」ではなく、自分事として意識のリマインドをしてゆきましょう。
備えと意識が有れば、憂いや最悪事態は回避できます。
総務マインドから学んだ経験と知恵でもあります。
罹災された地域の方々にお見舞い申し上げます。