及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

もやせるごみについて(12月議会一般質問2.ごみ関連①)

2020-12-23 10:10:43 | 日記

〇もやせるごみの平成31年度実績で一人1日当たりの量はどのくらいか?⇒377.6g

で多摩26市中2位。

〇私が最近見た資料では一人1日当たりの総ゴミ量では国分寺は628.5gで6位

だった。事業系のごみが増えているのか?⇒その数字は燃やせないゴミ、資源ごみ

などを含むすべてのごみ。事業系のごみは増え続けているが今年度はコロナの影響

で減っている。

〇浅川清流環境組合を議会で視察したが、日野市と国分寺市と小金井市のもやせる

ごみの搬入量が5対3対2だった。これは人口比か?⇒建設時における計画ごみ量

として定めた数字がおおむね5対3対2になっている。

〇計画ごみ量に対して実際の搬入量はどうなっているのか?国分寺市はどの位か

?⇒計画ごみ量に対する9月までの搬入量は58%とやや高い数字になっている。

かなり厳しい状況であり、もやせるごみの減量を求められている。市民の皆さまには

これまでも協力していただいているが、引き続きごみの減量を進めていかなければ

いけない。

〇市民の皆さまへの周知もよろしくお願いします。

 


税金や保険料の減免について(12月議会一般質問1.コロナ関連④)

2020-12-22 10:59:44 | 日記

〇コロナの影響での生活が困難になった方への税金と保険料の減免について、何が

あるのか?⇒減免制度は国民健康保険、高齢者医療、介護保険の3制度。市税の

減免もある。それぞれ担当課に申請して要件に該当すれば減免になる。

〇市民への周知をお願いしたい。6/1号の市報に載っているが、だいぶ前なので、

ホームページや市報にわかりやすく載せてほしい。⇒納税通知書の送付や納税相談

時、ツィッターでも周知している。再度わかりやすく周知するために庁内で検討したい。

〇制度はあるが、申請しないといけない。申請書を家でダウンロードできるようにして

はいかが?また総合窓口を作ってほしい。無理ならたとえば国保の窓口に行ったら、

介護の案内もしてもらえるような丁寧な対応をお願いしたい。⇒専門の窓口を置く

ことは難しいが、庁内の関係部署で情報共有を図り、丁寧なご案内に努める。

 


中学校の体操服について(12月議会一般質問1.コロナ関連③)

2020-12-22 10:27:19 | 日記

〇学校再開の6月から体操服登校になったのでその理由と11月から標準服登校に

されたその理由について聞きたい。⇒コロナ過の登下校はすべての中学校で体育

着の登校をしていた。意図は体育の授業のたびに更衣室が密になることと標準服

は家庭で洗濯したくても乾くのに時間がかかるし、暑さ対策としても効果があると

考えた。11月からは気温も低くなり標準服にした。ただし、体育の授業の日は体育

着やジャージ登校のところもある。

〇保護者からクレームは来ているのか?⇒中学校5校に確認した。これまでの間

体育着登校について保護者から相談等はなかった。

〇何人かの中学生を持つ保護者に聞いた。おおむね子どもは楽だと言っているの

で歓迎している方がほとんどたったが、中には洗濯が大変だということと体育をし

て汗をかくと肌着がぬれてそれを着たまま1日いるのでかえって不衛生ではないか、

また、名前が入っている学校があって防犯上問題ではないかという意見もあった。

教育委員会ではクレームは来ていないと私が言うと、その方は三者面談でも学校

評価アンケートでも体操服登校はおかしい、言ったそうである。そのことが教育

委員会に伝わっていなかったのが、この質問の一番の問題だと思う。

保護者の意見が学校にしっかり言っているのに上がっていないのは大変問題だ。

大体何か新しいことをやるときに100%全員賛成ということはありえない。考え方

はいろいろある。

体操服登校は悪いと言っていない。良い面もたくさんあるが優先順位は何かを

考えてほしい。清潔な服が基本で、どうしても統一したければ夏は体操服登校に

して名前も学年カラーも入れず、複数の体操服を購入してもらったらいかがか?

⇒教育委員会も学校も一律にこれをしなさいと強制的なことはやっていない。

子どもたちの健康や安全、安心につながる指導をしている。保護者や子どもたち

の考えをしっかり受けとめながら対策を練っていきたい。

〇これまでにない事態で学校関係者も模索しながらやっていると思う。コロナは

これからも続くので来年はどうするのか、一方的に決めないで、常に少数意見が

あることを忘れないでやっていただきたい。わかっているのと全くわからないで

やるのは全然違う。


フェースシールドについて(12月議会一般質問1.コロナ関連②)

2020-12-22 10:03:14 | 日記

〇フェースシールドについて市が着用している事例と市民に着用を求めている事例を

資料にまとめてもらった。市の考え方を聞きたい。⇒アクリル板やビニールシート等の

遮るものが場所や近い距離で対応が必要な場合、また業務上必要な場合にフェース

シールドの着用をお願いしている。

〇コロナも時間がたってわかったきたことも多い。10/23に政府の新型コロナウィルス

対策分科会の尾身会長が「フェースシールド、マウスシールドはマスクに比べて効果

が少ない、弱い」と言っている。三原じゅん子厚生労働副大臣も最近スーパーコンピュ

ーター富岳シミュレーションの結果、フェースシールドは目を守るもの、マウスシー

ルドは飛沫が飛び散り効果が薄いと言っている。マスク着用が第一。

9月にフェースシールドの着用が一部解除されたがいきさつを教えてほしい。⇒フェー

スシールドは飛沫を受けることを防ぐことが目的。、当初は発声を伴うもののリスクを

重視し、市としては一段高い形でフェースシールトとマスクの両方着用としていたが、

全国規模の団体のガイドラインで示されたので一部解除した。

〇そもそもフェースシールドは医療用で患者の飛沫を防止するもので使い捨て。一般

の人が的確に着用しないとかえって感染リスクを高めることになると厚労省も今は

言っている。市民からも意見が来ていると思う。今は科学的な根拠も示されているので

見直すべき時期ではないかと提案する。

口の動きが見えないと困る場合もある。手話推進議員連盟の勉強会で「透明マスク」

を紹介してもらったので研究してほしい。⇒適切に研究して対応したい。

〇わからないことばかりで手さぐりで進めているが、はっきりしてきていることもあるの

で変更する場合は柔軟に科学的根拠を持って、市民にしっかり説明できるようにして

いただきたい。


小・中学校の体育館と特別教室の一般開放について(12月議会一般質問1.コロナ関連①)

2020-12-22 09:29:56 | 日記

小・中学校の体育館と特別教室の一般開放について、資料では近隣5市のすべてで

開放している。特別教室は2市のみなので、体育館に絞って質問する。

〇12月1日から小・中学校の体育館は児童生徒を中心とした団体について開放する

ことになった。なぜ子どもが良くて大人はダメなのか?⇒小・中学校の開放は公共

施設再開フローの第5段階で、現在は第4段階なので一般開放はしていない。スポー

ツ庁からの通知や東京都のガイドラインを踏まえ段階的な開放を検討してきた。

市民からも児童生徒に限っての再開要望が強くあったことから利用を再開すること

にした。

〇感染が拡大している中、昨日も市長から注意喚起のメッセージが安全・安心メール

で届いた。感染リスクの高い5つの場面として、飲食を伴う懇親会、大人数で長時間に

及ぶ飲食、マスクなしの会話、狭い空間での共同生活、居場所の切り替わりがある。

コロナも長期間にわたっていていろいろなことがわかってきている。体育館の一般開

放はどの程度のリスクがあると考えているのか?⇒学校は子どもたちの安全な学校

生活を確保することが最優先。児童生徒、教職員、保護者に限って生活している中

に他の市民が入ることでリスクは高まると考えている。

〇体育施設が多ければ言いたくないが、市には体育施設が少ない。学校の体育館は

平成30年度は6601件、31年度は5961件の利用があった。感染リスクが高い場面も

わかってきている。再開のめどについて考えていただきたい。一定の基準、目安を作

って市民に公表していつごろなら使えるようになるのか示すべきではないか?⇒どの

ような状況になれば再開できるのか、その見通しを現段階で示すのは困難だ。ワクチ

ンや治療薬の開発が1つのターニングポイントになるのではないかとは考えている。

市民に公表している第5段階が基準だ。

〇子どもの安全は最優先だが、体育館を利用したい人もいるので適切な判断をお願

いしたい。