2月27日(月)国分寺市議会では総務委員会が開かれ、個人情報保護条例が可決成立しました。
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2020年の国による個人情報保護法改正によりそれまで各自治体などでバラバラに作っていたものが全国で統一されることになり、各自治体ではそれまでの個人情報保護条例を廃止して新しい条例を作ることになっていました。
これまでとの違いは、議会は対象外、個人情報収集禁止事項が行政機関ではなくなった、本人からの直接収集の原則がなくなった、回線結合は保護審へ諮問していたがなくなった、ということです。
同じなのは目的外利用・外部提供の禁止、自己情報の開示請求で外部委託はこれまでより厳しくなります。
デジタル改革関連法案として改正されたものですので、目的はデジタル化を進めて情報連携することでより良いサービスを提供することです。
国会での審議時間も短く立憲民主党はデジタル庁の創設には賛成しましたが個人情報保護法の改正には反対しました。
私はデジタル化を進めることは賛成ですが、この条例にはもろ手をあげて大賛成というわけではないです。
個人情報がきちんと保護されるのかはなはだ疑問が残ります。
国を信用しているかどうかで考え方も違うのかなと思います(-_-;)
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