5月1日に市長が専決処分を行ったとメールが来ました。
例のコロナ対策で一人10万円が給付されるという補正予算です。
歳入歳出総額は130億9344万9千円です。国分寺市の人口は12万
7000人なので一人10万だと127億円ですね。そのほか、子育て世帯への
臨時特別給付金、感染症予防、小口事業資金融資に要する経費などですが、
文書だけなので内容の詳細はわかりません。
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専決処分は議会を開く時間がないなど緊急な時に行う地方自治法179条による
ものと軽微なもので議会の委任により行う180条によるものの2種類あります。
前者はその後議会への報告と承認が必要で、後者は議会への報告のみです。
2010年に鹿児島県阿久根市の市長が6月議会を開かずに専決処分を19回も
行ったことは有名な話です。議会とは対立していたそうで、その後も混乱が続き
ました。これをうけてそれまでは議会は市長が開催することになっていたのを
議長も開催できるようになりました。
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今回も前日の国会でのコロナ対策の補正予算成立を受けて、翌日専決処分
したものです。各地方議会でも専決処分したところが多いようです。
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国分寺市でもマイナンバーカードをお持ちの方はオンラインで5月2日から申請が
可能です。お持ちでない方は郵送により申請書が送られてきます。こちらは5月
下旬送付予定だそうです。
また、給付開始日については現時点ではわからないようです。
4月27日に住民基本台帳に記録されている人が対象です。
世帯単位が問題になっていますが、DVなどで別の場所に住んでいる方も申し出
れば受け取れます。当初4月30日まででしたが、延長されています。
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そういえばマスクもまだ届いていないですね。いつ届くのかしら?
(写真はうちの近所に置かれているフラワーポットです。月に1回くらい取り換え
られています。「花の心で人の和を」国分寺市)
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