8月12日(金)「ケースで学ぶ 議会・議員対応のきほん」を読みました✌
自治体職員と議員がつくった体験型・事例研究で、新しいタイプの議会・議員対応の本です。
こうしておさえる自治体政策実現の勘所が満載です✨
苦手意識克服!政策実現・最大の難所の攻略法
というとそうとう議会や議員が政策実現に立ちふさがっているような印象ですが、実態はそれほどでもないと思います。
でも確かに議会対応を失敗すると実現していてもおかしくない政策が実現できなかったことは自分の議会経験でも思い当たります(-_-;)
私は議員としてそれなりに職員の方への対応はその都度考えながらしているつもりですが、職員の方の議員への対応も気を使うだろうことは想像にかたくありません。
よく職員の管理職への希望が少ないのは議会対応が大きいと言われます。
私はそんなにひどくはないと思いますが、確かに議会でのバッシングなどの事例は何度も目の当たりにしていますし、自分自身も嫌だなと思ったことはあります。
それぞれ立場が違うので仕方ない面もありますが、議員より職員の方が大変なのはわかります。
純粋に政策議論ができるのが望ましいですよね。
☆
本書は事例をもとにそれぞれの役割りごとにこまかく対応策が載っていて面白かったです。
もちろん事例はそれぞれ詳細は違いますが、おおくくりに同じようなことは各自治体でよくあることだと思いました。
私も最近市民参加について考えていたので、「つくる参加」と「決める参加」のところは参考になりました✌
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現代都市政策研究会の皆様、これからもますますご活躍していただきますようにお祈りしてお礼とします✨
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