9月17日(日)第51回国分寺市平和祈念行事がリオンホールで開かれました。
挨拶の後、広島被爆体験伝承者の森川せいじさんの講話がありました。
森川さんは被爆二世で月に一回広島に行き講話をしているそうです。
今日は篠田恵さんとお父さんのお話でした。
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休憩後はピースメッセンジャーの広島派遣報告がありました。
今年は小学5、6年生と中学1、2年生の11人が8/5~7まで広島を訪問しました。
いつもながら子どもたちは私たちが思っている以上にいろいろなことを感じたり考えているんだなぁと感心しました。
原爆資料館は本当に悲惨で気分が悪くなったり写真を撮れなかったりした気持ちもよくわかります。
私も「火垂るの墓」は何度も泣いてしまって見られなくなり、音楽がかかるだけで涙が出でしまうのでもう見ないことにしています。
でも一度も見たことがない方はぜひ見ていただきたいです。
戦争は本当に悲惨でみんなが苦しむだけです。
頭だけで考えても悲惨さは実感できません。
ぜひ現地に出かけたり本や写真を見たり映画を見たりして悲惨さを実感していただきたいです。
そうすれば誰もが戦争はしてはいけないとわかるのになぜ戦争がなくならないのか不思議です。
「自衛の戦い」は否定されていないので自分の国を守ることが方便で使われていますが、国とは何かとか考えちゃいますよね(-_-;)
武器は消費期限があるので必ず何年かごとに戦争が起こるという説もありますが、一度始めると本当にやめるのが大変なので、いかに始めないかが肝要だと思います。
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