及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

少子高齢化について質問しました✌(6/13一般質問③)

2023-06-25 14:10:13 | 日記

6月13日(火)一般質問しました。

3、少子高齢化について

4月の選挙では「少子高齢化」を大きなテーマとして選挙戦を戦った。

そこで少子高齢化に対する市の考え方を聞きたい。

少子化について、昨年の出生率が1.26と発表された。過去最低で7年連続で前年を下回り、生まれた子どもの数は80万人を切って77万人だった。少子化は想定より速いスピードですすんでいる。当市の出生率は1.23だが年少人口=0才から14才までは微増している。少子化のスピード加速について当市に影響があるか、もしあるとしたらどういう影響があるか教えてほしい。

⇒年少人口は令和5年で1万6,031人で構成比12.5%で増加傾向。将来的に年少人口は減少に転じていくことが予想されるが国全体の動向を受けてその時期が早まるかどうかを現時点で明確に答えることは困難だ。年内に策定する人口ビジョンで改めて推計する。

高齢化について全国の高齢化率は昨年29.1%だったが当市はどうか❔

⇒65才以上の人口は令和5年で2万8,108人で構成比は21.9%。子育て世代が流入していて総人口が増えていることから構成比は横ばい。

高齢化のピークは2,040年と言われている。当市でも近い将来必ず避けられない課題になる。人口ビジョンに続いて総合ビジョンも新しくつくるのでこの少子高齢化の視点を常に持って取り組みをしていただきたい。

 


「パブリックアート入門」講座に参加しました✌(6/24)

2023-06-25 12:00:23 | 日記

6月24日(土)もとまち公民館の主催事業の「パブリックアート入門~多摩の街なかで見かけるアートたち」に参加しました。

講師は美術ライターの浦島茂世さんです。

最近は街なかにおしゃれなアート作品がたくん見られます。

銅像の時代から戦後の復興とともに平和の群像⇒野外彫刻ブーム⇒彫刻のあるまちづくり⇒ファーレ立川、新宿アイランドのエポックメーキング⇒現代美術・まんがへと歴史があるようです。

特に多摩では立川、八王子、三鷹、府中など多くのパブリックアートがあります。

私はこのパブリックアートのチラシに西国分寺駅南口の「天平人の夢」があったので参加しました。

このモニュメントの中の建物が何なのかとの質問を受けてからいろいろ調べました。

なかなか知っている人がいなくてようやく都市整備公団の設計図というかコンセプトがのっている冊子を見つけてもらって詳細がわかりました。

2021年の5月議会で質問しました(2021.5/28のブログ)

浦島さんのお話は新しい発見があるかと思って期待してましたが、私が知っているのとほぼ同じでした。

「天・地・人」の天平時代の壮大なコンセプトです。

知らない人の方が圧倒的に多いと思います。

銘板が消えているようで残念です。


保育所について質の確保を求めました✌(6/13一般質問②)

2023-06-25 10:07:15 | 日記

6月13日(火)一般質問しました。

2,保育所等について

6月議会でいつも質問している。

今年4/1現在の待機児童は38名(1才児のみ)で去年の25名(1才児のみ)より増えている。増えた要因と対策についてききたい。

⇒新規申込者は全体的に減少したが1才児のみ372名⇒389名と17名増加した。

⇒新たな保育園はつくらないが建て替え時に1才児枠を増やしたり認証から認可移行で1才児枠を拡充したり定員の弾力化をはかり、待機児童の解消に努める。

数字がすべてではないが去年は東京都でワースト2だった。ワースト1にならないように祈る。

不適切保育についての実態調査で、市町村が認可保育所での不適切保育と認定したのが914件でうち90件が虐待だった。国分寺市の回答は❔

⇒虐待はなかったが不適切保育が疑われたケースを1件報告している。

不適切保育の定義は難しいが厚労省の指針では虐待と子どもの心身に有害な影響を与える行為となっている。今後も報告してほしい。

保育の質について以前から求めている。保育の質とは子どもたちが心身ともに満たされ、豊かに生きていくことを支える環境や経験のことをいうそうだ。保育の質を高めるために武蔵野市では保育のガイドラインを作っている。職員の配置基準を手厚くしたり、保育アドバイザーや相談ンによる巡回指導、研修の実施、財源の確保、リスクマネジメント、指導監査などがある。当市ではどのような取り組みをしているか❔

⇒保育士の配置基準は当市でも国の配置基準を上回る基準=1才児では6人に1人を5人に1人にしている。基幹形保育システム事業により研修会や連絡会の開催、また保育の質の確保のために昨年度重大事故防止及び不適切保育未然防止の冊子を作り市内の保育所に配布した。今年度は情報収集も兼ねて巡回指導をする予定。また、第三者評価や地域生活推進課による指導検査も行われている。

本当は第三者評価が一番いいが、地域推進課の指導検査や基幹形保育システムの巡回など誰かほかの人が現場を見ていくことが一番大事だと思う。

内部の冊子についてはぜひ外部向けに保護者向けに市ではこのような取り組みをして保育の質を確保しているということを公表してもらいたいがいかがか❔

⇒ホームページに掲載するなど検討したい。

おむつのサブスクについて昨年提案した。昨年は1園だったが現状は❔

⇒16園で実施している。今後検討しやすいように情報提供していく。

保護者の負担軽減になるので積極的にすすめてほしい。