1月22日(水)閉会中の建設環境委員会がありました。
閉会中なので議案はありません。
調査事項は、「都市マスタープランに掲げる土地利用計画の見直しについて」と
「まちづくり条例の見直しについて」です。
都市マスの方は史跡武蔵国分寺(史跡周辺)エリア、第一種低層住居専用地域
指定(一低層)エリア、大規模な緑地を有する大規模敷地(大規模敷地)エリア、
東恋ヶ窪(指定用途かい離)エリア、恋ヶ窪駅周辺エリアについてそれぞれ検討
しています。
用途地域を指定しているとたとえば一低層では住宅しか建てられないし、建ぺい率
や容積率などが決まっていて、高さや日影なども規制されています。
過去に工場があって、今は住宅地になっていても工業地域であれば遊戯施設など
建てることができるため周辺の住民から苦情がでたりしています。
そういったものを今回まとめて見直しをしようというものです。
史跡周辺エリアではトイレと店舗を作るようですが、店舗の制限が地区計画に適合
すると市長が認めるものというのは漠然といしていてあいまいですね。臭気、騒音、
交通負荷、夜間営業について周辺住環境に配慮する、ではよくわかりませんね。
市は指導すると答弁していましたが、基準を設けることになりました。
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報告事項では先日報道された水道水における有機フッ素化合物について報告が
ありました。
東京都のホームページではやはり東恋ヶ窪浄水所の数値が31ナノグラムで、府中
武蔵台33、国分寺北町第二20、国立中23が突出していてあとはほとんど5未満
ですね。米軍基地からじゃないかと共産党が防衛省に抗議に行ったと言ってましたが
原因は不明のようです。
国分寺には飲料ではありませんが昔の井戸があるので、その調査をするべきだと
の意見も出されました。昔の井戸はもちろん水質検査はしていますが、有機フッ素は
調べていないそうです。他にも民間の井戸などありますが、調査しているかどうか
市では把握していないようです。
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ペットボトルの戸別収集についても報告がありました。
今年の7月から無料で戸別収集を開始して、拠点はやめるそうです。
2月中にペットボトルとごみ分別の説明会(11回)、5月にもペットボトルの説明会
(11回)をするそうです。
説明会で市民の皆さんの意見をよく聞くそうです。