戸別収集すると聞いているが理由は何か?⇒ペットボトルの拠点収集は平成12
年3月から開始して現在市内41ヶ所の公共施設で行っている。販売店への返却
の啓発はしているが、収集量が年々増加してこれ以上拠点場所を増やせなくなっ
たから。
7/24のごみ減量推進委員会の全体会でペットボトルの戸別収集について有料か
無料かで大激論になっていた。経過について説明して。⇒5月16日にゴミ減量推
進審議会にペットボトルの収集頻度と処理経費の負担について諮問したため。
現在ペットボトルは店頭返却と拠点収集だが、それぞれどの程度出されているか
量はわかるのか?⇒拠点収集は100トン。店頭分はわからない。
市民意向調査では7割は店頭返却している。人の数なので量はわからない。国分
寺は店頭返却を優先していて多摩26市の中でも圧倒的に量は少ない。拠点でやっ
ているのは国分寺のみ。これまで努力してきた。これを戸別で無料にしたらみんな
店に返しに行かなくなるのは明らか。市はペットボトルの減量に知り組むのではな
いのか?減量に取り組むなら拠点収集の量は減るから戸別収集しなくても良いの
ではないか?⇒減量の啓発はすすめているがどうしても増えてきているので戸別
でやらせていただきたい。あわせてごみの削減は必要で、ペットボトルの削減、す
べてのごみの削減を進めていく。
戸別収集に絶対反対しているわけではないが、決定する過程において市民の意見
をよく聞いてほしい。排出量などのデータをきちんととり、市民の利便性も勘案して
総合的に決めるべきだった。最初に戸別収集ありきですすんだため混乱している
のではないか?
ペットボトルだけ有料化している市は26市ではない。プラごみは26市中17市が
有料で集めている。
市の姿勢がはっきりしていない。減量は減量でやるのであればそれをやりながら
市民の利便性も考え、拠点収集が限界なので戸別収集にするということをきちんと
整理して説明するべきだ。⇒戸別収集に移行すると300トンになると推計している。
今まで以上に店頭返却の啓発はやっていく。戸別収集移行後も収集量の推移や
プラスチックへの混合率を検証し、ペットボトルやプラスチックの処理経費負担に
ついても検討していく。