マルズヤセバエの仲間は、アリに擬態しているのを良く見かける。一枚目、二枚目は、パプアニューギニアで見つけたハエである。はじめ、アルビノ?と思ったが、何回か見つけたので種として存在するようである。これは、ツムギアリに擬態していると思われる。
こちらは、ホンデュラスで見つけたハエである。これもアリに擬態しているが、ホンデュラスにはツムギアリはいないので、ちゃんと別のアリに擬態している。やはりこれに似た種類のいアリは存在する。ツムギアリとこのホンデュラスのアリの共通点は、攻撃性が強い。一番多いハキリアリは攻撃性が弱いのか、ハキリアリに擬態した虫はまだ見たことが無い。
写真で見るとあまり似てませんが、実物はホントそっくりです。
ばいかださん
擬態のモデルで一番多いのが、アリ、蜂ではないでしょうか。熱帯域のアリはホント怖いですよ!ぼくも何度も襲われています。
それだけアリは強い生き物だという証明でもあるんでしょうかね。