このあいだ、佐藤多佳子さんのデビュー作が収録された文庫本を読みました。
「サマータイム」 です。
姉の佳奈12歳、弟の進11歳。この姉弟が夏に出会った少年が13歳の広一。
仲が良いような、そうでもないような微妙な感じの3人の夏の日々が鮮やかに描きだされている物語。
読んでいると映像が浮かんでくるような感じです。
3人で佳奈特製のゼリーを食べるシーンなど、面白い。
そしてラストの光景が、とっても印象深いです。
続編ともいうべき3つの物語も収録されていて、それもよかったです。
繊細で残酷で優しい少年少女の心が、ズンと伝わってくる作品でした。
佐藤さんの作品は、今までに「しゃべれども、しゃべれども」を1冊読んだだけ。
それはそれは、面白くていい作品でした。
デビュー作も読めたことだし、もっと他の作品も読んでみたくなってきました。
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「サマータイム」 です。
姉の佳奈12歳、弟の進11歳。この姉弟が夏に出会った少年が13歳の広一。
仲が良いような、そうでもないような微妙な感じの3人の夏の日々が鮮やかに描きだされている物語。
読んでいると映像が浮かんでくるような感じです。
3人で佳奈特製のゼリーを食べるシーンなど、面白い。
そしてラストの光景が、とっても印象深いです。
続編ともいうべき3つの物語も収録されていて、それもよかったです。
繊細で残酷で優しい少年少女の心が、ズンと伝わってくる作品でした。
佐藤さんの作品は、今までに「しゃべれども、しゃべれども」を1冊読んだだけ。
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