面白い時代小説、見つけました。
猫ばかり描いている売れない絵師拾楽が主人公です。
まるで鯖のような青っぽい縦縞模様の毛並みを持つサバという猫を飼っています。
しかし、拾楽(しゅうらく)というこの30過ぎの男、ただの絵師ではなく実は…。
「鯖猫長屋ふしぎ絵草子」 田牧大和
拾楽が住んでいる長屋を舞台に、拾楽と猫のサバ、長屋の住人達がくり広げる騒動が描かれた物語。
長屋中で一番いばってるのが、猫のサバだというのだから面白い。
ところで江戸時代の庶民が住んでいた「長屋」
薄い壁1枚で仕切られた家々は、隣の物音や話し声がまる聞こえで、ほぼプライベート空間無し。
ところが、それがかえって良いのか、住民たちは仲がよく助け合って暮らしてるんですよね。
長屋を舞台にした人情味あふれる物語、いいですね。
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猫ばかり描いている売れない絵師拾楽が主人公です。
まるで鯖のような青っぽい縦縞模様の毛並みを持つサバという猫を飼っています。
しかし、拾楽(しゅうらく)というこの30過ぎの男、ただの絵師ではなく実は…。
「鯖猫長屋ふしぎ絵草子」 田牧大和
拾楽が住んでいる長屋を舞台に、拾楽と猫のサバ、長屋の住人達がくり広げる騒動が描かれた物語。
長屋中で一番いばってるのが、猫のサバだというのだから面白い。
ところで江戸時代の庶民が住んでいた「長屋」
薄い壁1枚で仕切られた家々は、隣の物音や話し声がまる聞こえで、ほぼプライベート空間無し。
ところが、それがかえって良いのか、住民たちは仲がよく助け合って暮らしてるんですよね。
長屋を舞台にした人情味あふれる物語、いいですね。
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