名寄・算数数学教室より

たかが算数、されど算数
小学生、中学生との算数・数学を使った
コミュニケーションを綴ります

今、教室で取り組んでいる問題!

2013-06-08 13:18:09 | 中学2年

今、教室で中学2年生の皆さんが取り組んでいるのが

連立方程式の文章問題。

まだまだ学校の授業では、そこまで進んでいないようですが・・・

まだ習っていない問題で、しかも応用問題の上級クラス!

それを少しのヒントを頼りに考えておられます。

みんな、立派です。

 

その応用問題より

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ある工場では、A,B,2種類の製品を生産している。

先月は A,B あわせて1000個生産したが、今月は先月に比べて

Aは10%減り、Bは20%増えたので、全体としては2%増えた。

今月生産した A,B それぞれの個数を求めなさい。

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この問題は、分からない要素(未知数)が2つありますので、

式も2つ必要です。

いわゆる連立方程式を書いて、2つの未知数を求めるのですが

何をX,Yとして、式は、どうすればいいのか?

ここが大問題ですね。

それと、10%減ったとか、20%増えたとかの表現が

式ではどう書けばいいのか?

ここも、この問題のキーポイントです。

 

さあ、できるでしょうか?