名寄・算数数学教室より

たかが算数、されど算数
小学生、中学生との算数・数学を使った
コミュニケーションを綴ります

なかなか手強いぞ! 平方根の 問題~~

2013-06-06 12:03:11 | 中学3年

中学3年になりますと、平方根の問題が出てきます。

平方根とは?    なんだったっけ~  というあなた!

少しあせってください・・・・

ある数 n を2乗すると(n×n)  nの2乗になります。(平方になります)

そして nの2乗の 平方根(平方の素になるもの、平方のルーツ)は、n です。

数字で言いますと、

3 の 2乗は、9

9 の 平方根は、3

4 の 平方根は、2

では、

2 の 平方根は?

2回 掛けて2になる数? ウ~ン

こんな時に便利なのが √ という記号でした。

2 の 平方根は √2 と書けばいいのです。

そして√4 は、2 です。 また√2×√2=2 でしたね。

復習は、終わり。ここからが問題。

 

簡単すぎて眠くなっちゃた人は、ここから目が覚めます~

 

さて、このような問題だと どう考えるか?

√の中の数字を素数の積にして考えると分かりやすいですね。

63n=3×3×7×n   3は2つありますが、7は1つしかない。

nが7であれば、√(3×7)の2乗 ですから 整数になります。 nは7。

 

では、次の問題はどのように考えたらいいでしょう?

 

 

そして、このような問題はどうすれば?

 

 

なんだか急に難しくなりましたね~

でも、考え方のもとのなるモノは同じです。