先の国会では国会の内外がえらく賑やかでありましたね。
毎回言うのですが、反対派はただ「反対」ではダメです。
反対する法案よりより良いものを提示すべきです。
TVのインタビューで反対派の口からよく聞かれたのは、
「今の平和憲法から逸脱してはいけません」というものだった。
今の憲法からの逸脱は、自衛隊の前の存在「警察予備隊設立」
の時代から既に憲法違反しているのだ。
それを今まで政治に無関心だった自分たちを棚に上げておいて、
「反対、反対」のシュプレキコールはないものだと思うのは私だけだろうか?
TVである主婦とおぼしき女性が、インタビューで今までの政治に対する無関心を反省していたが
それは既に『Too late(遅かった)』というものだ。
国民は政局、政府の一挙手一投足に常に神経をとがらせていなければならない。
そうしなければ、今回の10の安全保障関連政策の改正という荒技を許してしまうのである。
国会前に詰めた人たちもただ「反対、反対」ではいけない。
提出改正法案よりも優れたものを提示しながら
「私たちの方が優れているから、あなた方の法案には反対である。」
と言わなければいけない。
そうでなければ、バカな国民はバカな国民のままだ。
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