ジョウビタキと並んで、ルリビタキは冬の鳥の人気ナンバーワンかもしれない。
きれいで(オス)かわいい(メス)ということに加えて、冬の間中1羽でなわばりをつくって暮らすので、だいたいいつもそこへ行けば見られるというのも魅力だからだろう。
つまり個体認識できて、親しみが増すのだ。今日も元気だった、こんなことをした、あんなものを食べた、まだいる等々。
そのルリビタキもいよいよお山へ帰っていく時期が来た。
今年見られたオス
オスが青くなるには3年かかると言われているが、このオスはまだ少しグレーの羽が残っている。
お気に入りの切り株。切り株にふんがたくさん。ここから地面へ降りて餌を捕る。
秋口はエノキの実などを採り、ゴマダラチョウの幼虫のようなものも捕った。
4月に入ると、かなり動きが大きくなり、旅立ちを予感。この場を離れて他所にも行き、移動モードに入っていった。
ルリビタキは3年以上生きるものは少なく、したがって真っ青になって下りてくる個体数は少ない。元気でいてほしいものだ。
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