鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

サトクダマキモドキ

2006年08月30日 | その他
玉川上水をさらに下流に向かって下りながらチェックしていると、
黄ばんだ葉の上に大きなバッタ系の虫を発見。
サトクダマキモドキの成虫だ。
あちこちから写真を撮っても、じっと動かない。
よいモデルさんだった。

ゴマダラチョウの産卵

2006年08月30日 | その他
日曜日、久しぶりに善福寺と井の頭公園へ。
鳥はほとんど収穫無し。

玉川上水の蝶ポイントでツマグロヒョウモン・モンキチョウ・モンシロチョウ・
キタテハ・キアゲハ・アゲハ・アオスジアゲハ・コミスジなどを見る。
大きな蝶が羽を広げていると思ってみると、ゴマダラチョウだ。
Aさんにお会いしてお話していると、ゴマダラチョウがエノキの葉に産卵始めた。
周りの草木が邪魔してなかなか写真は撮れなかったが、
丸い卵が3個、葉の上に産み付けられているのが確認できた。

オナガの落巣雛

2006年08月04日 | 野鳥
ツミの巣がある木には、オナガの巣もあるようで、
そこからまだ飛べない雛が落ちてしまったようです。
私が見ている間は、巣に戻ろうとして、
何度も木の幹を登りかけては落ちていました。
親たちと思われるオナガが、上で大騒ぎしたり、
特に人間が近づくと心配そうに警戒していましたが、
どうしようもありません。

あとで聞いた情報によると、ツミの餌になってしまったとか。
私の写した写真は、生前最後の写真だったかも。
自然は厳しいです。

ツミの幼鳥

2006年08月03日 | 猛禽類(ワシタカ類)
ツミの最後の雛が巣立ったと連絡をいただいたので、
久しぶりに行ってみました。
上の兄弟たちは、巣から離れた大きな木へ飛んでいって、
そこで親たちから餌をもらっているのですが、
末っ子はそこまで飛んで行けないようで、
巣の側の人家の庭木に止まって、親が来るのをひたすら待っているようです。
ときどきピィピィ鳴いていましたが、
結局見ている間は親は来ませんでした。

抜かれてしまったウマノスズクサ

2006年08月02日 | その他
玉川上水縁にはウマノスズクサがところどころに生えている。
ウマノスズクサはジャコウアゲハの幼虫の食草だ。
幼虫がいないかいつも点検しているのだが、
ここ2~3年は、見たことがなかった。
それに雑草だから、ときどき草刈されてしまう。

今年の7月22日、久しぶりに点検したら、二つの株にそれぞれ数匹の幼虫を見つけた。
幼虫はすでに5令のようなので、蛹化するのも近いと楽しみにしていて、
1週間後にまた行ってみたら、なんとウマノスズクサが見当たらない。
幼虫がついたままの状態で、刈り取られてしまったのだろうか。
蝶が羽化するまでまってほしかった…。