鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

コムクドリ

2010年07月27日 | 野鳥
桜の季節にコムクドリを見に遠征し、見事に振られた。
その時、地元の方に、「コムクドリなら何百羽と見たことがある。」と言われ、
そんなチャンスがあったら、リベンジしようと思っていた。

最近、やや近場で見られるようになったらしいので、
猛暑を押して再挑戦。










300羽とはいかないが、10羽以上の群れがいるようで、ミズキの実を食べに何度が飛んでくる。
しかし、猛暑もさることながら、風が強くてミズキがゆらゆらとゆれ、ピントがなかなか合わない。
証拠写真のみであきらめる。

さすがにバーダーもカメラマンも少なく、地元の方がいろいろ親切に教えてくださった。

霧の彼方に

2010年07月10日 | 野鳥
九十九里の海岸の在庫品から。
この日はただでさえ遠い鳥たちを霧のカーテンが遮る悪コンディション。

初見のアジサシもぼんやりした影になってしまった。


手前のコアジサシと比べて大きく、嘴や脚が黒っぽいことが辛うじてわかる。

こちらも初見のオバシギ。オオソリハシシギの後に。
近くまで来たのだけれど、やはり霧が邪魔をした。


きっともっときれいな色だったのだろう。

オオヨシキリは地元で

2010年07月06日 | 野鳥
サンカノゴイやヨシゴイを見た利根川流域の葦原には、オオヨシキリもとてもたくさんいて、例の囀りを競い合っていた。
しかし、とにかく遠いので、オオヨシキリの居る風景といった写真しか撮れない。




オオヨシキリはときどき地元の公園にも現れる。
たった1羽であっても、姿さえ現してくれたら、近い。
今年は来てもなかなか姿をあらわしてくれなかったが、
先日はいやにサービス満点だった。







しかし、今の時期こんな場所で一生懸命囀っても、バーダー以外は誰も聞いてくれそうもないのではないか。

やっぱり遠かったオオセッカ

2010年07月05日 | 野鳥
オオセッカは前にも見たことがあるのだが、その時も望遠鏡で覗けばわかるが、
私のカメラではとても手が出ない遠さだった。
それでも、ジュクジュクジュクっとさえずりながら、葦原から飛び上がり、
逆Uの字をを描いてまた葦原へ下りてくる独特の行動はなんとか覚えた。
下りてきたときの位置をよく見ていると、ラッキーなときなら、
葦の茎などに止まっている姿を見ることができる。

さて、今回もオオセッカは盛んにジュクジュクと鳴いては逆U時飛びをしていた。
それでも、やっぱりカメラで撮るには遠い。









コヨシキリ

2010年07月03日 | 野鳥
以前、善福寺公園の葦原にコヨシキリが来たことがある。
鳥見仲間に教えていただいて、鳴き声だけは聞き取れたが、
姿はまったく見られなかった。
鳴き声は、オオヨシキリほどには騒がしくなく、鳴き始めはちょっとカワラヒワに似ている。

この鳥は年々少なくなっていると聞いた。
前回葦原に行ったときは、残念ながら見られなかったが、
今回は、ソングスポットに何度も登場して、歌を聞かせてくれた。
ただし、遠いのでかなりぼけている。