鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

冬の鳥ハイライト② シメ・アトリなど

2019年05月20日 | シメ

シメは、飛来してきたころ、ピンク色の嘴をしている。

モミジの種を食べるシメ

しだれ梅の花芽を食べるシメ

春になると、だんだん嘴の色が変わり、銀色になってくる。コナラの花を食べる4月のシメ

水場に来た4月20日のシメ

シメも5月上旬まで地元で見られた。

アトリは、今年も地元で越冬していたが、前の冬と比べると数が少なく、特別注意をひく個体も見られなかった。(昨冬は頭の白い個体がいたので、注目していたし、個体数も多かった。)なので、ほとんど記録に残したいような写真もない。

春になると頭が黒っぽくなるオスが増えてくる。4月上旬にはもういなくなっていた。 


冬の鳥ハイライト① アカハラ・シロハラなど

2019年05月18日 | アカハラ

すでに夏鳥たちがどんどん通過している昨今だが、実は冬鳥や漂鳥たちも、5月上旬までは見られたのだ。

アカハラ

 ムクノキの実が成っている晩秋に飛来したアカハラ

木の実が落ちてしまう頃には、地面に下りて採餌するようになる。手前はアトリ。

4月。水浴びするアカハラ。アカハラがまた目立つようになるのは、南の方からリターンしてくるからだろうか。

5月。若葉とアカハラ。このころは囀りも聞かれる。

もうすぐ山へ帰っていくのだろう。

地元関東で越冬するアカハラは、頭が黒っぽい亜種オオアカハラで、亜種アカハラはより南の方で越冬するらしい。

シロハラ

 

シロハラも飛来したてのころは一生懸命観察するのだが、帰るころには、夏鳥の方に目が行ってしまい、まだ居たかという感じになってしまう。

でも実は5月上旬まで見られ、囀りも聞かれるのだ。

この冬は、マミチャジナイの写真はほとんど撮れていない。

つづく。