鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

ミサゴとチョウゲンボウ

2014年10月23日 | 猛禽類(ワシタカ類)
プチ遠征先にて。

ミサゴ





MFの上空でもミサゴは通過しているのだろうが、空が開けた場所が少ないので、なかなか見に止まらない。
その点、ここは360度開けた場所なので、上空に何か飛べば割とよく見える。
羽が一部欠けているのは、換羽中だからなのか。

チョウゲンボウ

チョウゲンボウも同じ。MFでも見る人が見れば、毎日のように飛んでいるらしいが、私は見たことがない。
ここでは、たくさんいるトノサマバッタを捕食しているので、かなり近場で見られる。







ここを訪れた人は大抵このチョウゲンボウを撮っているぐらいフレンドリーらしい。

その他オオタカが飛ぶのも見られた。

キハダとツグミ類

2014年10月22日 | 野鳥
長野県にて。

キハダの実に大型ツグミ類が集まっていた。

アカハラ







マミチャジナイ



アカハラ&マミチャジナイ(酷い写真だが雰囲気で)



この時期、鳥たちにとても人気の実らしい。

実はツグミやクロツグミのメスも来ていたらしいのだが、写真を撮るのに夢中になっていて気付かなかった。
とても残念。

写真を撮ると、撮ったものを確かめられるよさがあるのだが、こういう失敗も多い。

秋のゴジュウカラ

2014年10月21日 | 野鳥
長野県方面へ遠征した。



今年の春に初めてゴジュウカラを見ることができたが、今回は、秋のゴジュウカラを堪能した。

春はペアで鳴き交わしながら木から木へと移動しながら採餌していたが、秋のゴジュウカラは単独で、木の幹をつっついたり、地面に降りて採餌したりしていた。









木道を歩いていると、足元の地面からゴジュウカラが飛び出してくるのを何度も見た。





MFでは見ることのできないゴジュウカラをこんなにたくさん見られて、とても楽しかった。


ツツドリはやっぱりモンクロシャチホコ好き

2014年10月14日 | 野鳥
今年もツツドリが何羽かMFにやってきた。

(秋のツツドリ・ホトトギス・カッコウは鳴かないので、識別が難しく、とりあえずトケンと呼ぶ人が多いが、私が見たものは、概ねツツドリだったと思っている。)

桜の木に止まるツツドリ



何かを狙う





狙ったのはこれ



桜の葉を食べるモンクロシャチホコの幼虫だ。

あるときは、一度空中に放り投げてからキャッチして食べた。



他の虫も食べるのだろうが、MFでは、いつもモンクロシャチホコの幼虫が育っているころに現れ、もっぱらそれを食べている。

トケン類の共通点は、毛虫を好んで食べることと、体の模様が猛禽に似ていることと、托卵することなのだが、その特徴と生態とのつながりは何なのか、いろいろな説があるが、いつかはっきり納得したいものだ。