天井と側面もアルミの金具で固定したら完成です。
前回に引き続き髙橋医院さまの広告塔をブログにアップします。
今回は支柱と看板面です。
1.支柱
支柱はステンレス製です。広告塔の高さも6mを超えるので建築士に設計をお願いし、広告物の登録もしました。
2.看板面
看板面はアルミ複合板です。アルミのリブを入れて板面が曲がらないように、そしてステンレスの支柱に取り付けるようにしました。
髙橋医院は当社の近くにあり、私の主治医です。通称山麓線から医院へ導入する角地に案内の広告塔を建ててありましたが、建ててあった土地が売れて新たに住宅が建つ事となり広告塔を移設しました。
今回は基礎工事の様子をブログにアップします。
1.コンクリート打設が終わった基礎
2.アンカーボルトに支柱をセットしたところ
3.基礎の埋め戻しも終わり基礎工事の完了です。
以前に木枠トタン張りの看板がついていました。木枠は腐って形も残っていないのですが、トタンは残っていて丸山社長に驚かれました。
今回はアルミで枠を製作しアルミ複合板を張りました。以前のトタンに比べて看板面が平らに仕上がっていて喜ばれました。
上越市にある「日本スキー発祥の地 金谷山」は以前サマージャンプを行うためのジャンプ台があり、たくさんのイベントが開催されていました。残念ながら金谷山の標高が低いため近年はスキーをするだけの降雪がなく、イベントも中止を余儀なくされています。
上越市の青少年健全育成協議会が毎年の予算の中で消化仕切れなかった部分の一部を活用し、この標語を書いた看板を各小学校区に1枚の割り当てで製作し、配布しています。
今年も直江津地区を中心に17枚を製作し、配布しました。
ホンダカーズ上越南店様の広告塔を書き換えました。
このサイズの広告塔になってから何年になるでしょう、年4回程書き換えさせていただいていますが、以前と比較しても写真の迫力や広告塔としての目立ち方が強くなっている気がします。それは当社のプリンターの質の向上もありますが、送られてくるデータの大きさであったり、担当デザイナーの能力がUPした方が大きいと思うのです。
今後ともよろしくお願いします。
「桑の里」様の広告塔の点検作業です。
以前は写真1のように下から目視するだけの点検でしたが、近年は写真2のように看板の所まで上って錆びの有無やぐらぐらしないか?などの点検を行います。
写真1
写真2
屋外に設置されている看板は個人用の小さな物を除き登録をしなければなりません。それは各県の地域振興局ごとに取扱われます。もちろん有料です。
近年、高い所に取付けてある看板が落下したり、おおきな広告塔が強風で倒れたりして事故になった報道が多く見られるようになりました。広告物はだいたい鉄やプラスチック等で出来ていて、かなりの重量になります。人に当たれば重傷だったり死んでしまったり、自動車に当たっても自動車は大きく壊れます。
登録を受付けている行政から登録の時の点検について「下から見て判断するのではなく、近くに上がって錆びの発生具合や経年変化による強度の不足がないか確認するように」と指導を受けました。広告美術業共同組合の組合員、なかでも広告士の資格を持つ看板業を営む担当者は強度確認の方法や手順などについて、幾度も研修を重ね「広告物の安全」について知識と確認能力を高めたと思います。
地面からの目視(おおきな変形はないか?)
屋上からの点検
広告塔の中に入って腐食等の確認
新潟国体が開催される前年に「国体開催」を市民に告知する為市役所の前に建てた広告塔です。その後「北陸新幹線早期開業」の広告塔に再利用され、役目を終えて解体撤去しました。
広告塔の下部分
広告塔の上部分
基礎コンクリートの撤去
信濃土地㈱が建設を行い、アパマンショップが管理するアパートの表示看板です。
「パレス下門前」はこれで3棟目になりCとなりました。
これまでは地面からステンレスの支柱で建てていたのですが、アパートの駐車場が敷地ぎりぎりなので、敷地境界のフェンスに取付けることになりました。
信越化学工業がCIをやったのは20年以上前の事だと思います。社名をShinEtsuに変更し看板類をすべて新しくしました。その看板類がそろそろ寿命を迎えています、今回はShinEtsuグループの中の「直江津精密加工株式会社」様の入口にある広告板の補修をしました。
オールステンレスで作られ、なかなか格好の良い広告板です。表面に銀色のシートを貼り「ShinEtsu」文字はステンレスの切り文字を塗装仕上げ他の文字とラインはカッティング文字です。
きれいに補修できたと思います。
焼肉まるのみの広告塔です
写真1:西面
写真2:東面
写真3:歩道に出る車に一時停止の注意喚起
この時に以前に壁面に取付けた看板の文字を「まるとみ」から「まるのみ」に変更しました。
真野ビルにあったTOTOショールームが移転します。先行して広告板だけ製作しました。もともと「ブックトピア コスモス」として本の販売をしていた店舗に共同してショールームが入ります。
広告板もブックトピアの広告板の表面だけを張り替える形になりました。
最初のブックトピアの広告板は当社の施工ではありません。他社施工の広告板の表面にアルミ複合板で製作した看板をシリコンとビスクで止める施工をしたのですが、なぜ?と思う某社の施工がありました。
看板の中に大量の水が溜まっていたのです。当初看板を照らすスポットライト(突出し型)が付いていたようですが、看板の上部・スポットライトの取付部にコーキングがされてなく、雨水が内部に浸入するようになっていました。また下部に水抜きの穴があけてないばかりでなく、水が下に落ちないようにコーキングされていました。
ビスクでアルミ複合板を止めようと穴を開けたところ、勢い良く水が吹き出し(1t近く水が溜まっていたのではないか?)施工できない状態になりました。穴を数カ所開けて水を抜いたのですが、施工できる状態になるまで1時間以上かかりました。最後の方に出てきた水の色は赤錆び色で内部の鉄骨の状態を想像させる物でした。