越後高田の看板屋

おぐま工美社が製作した看板を記録したブログです。

売地

2018年02月21日 | 管理の為に表示する看板

売地・売家・管理地などの看板は大きさにもよりますが、大体はこのような形で建てます。

木枠(木枠は塗装仕上げ)に鉄板を張った看板にカットレタリングもしくはインクジェット出力・ラミネート仕上げ

支柱および倒れどめは木製(防腐剤塗装仕上げ)で同様の仕上げをした杭にて地面に固定します。

定期的に(1ヶ月に1度程度)倒れていないか?確認に回ります。使用が終了した場合、撤去します。支柱や倒れどめは廃却しますが、看板は保管(看板の大きさや状態にもよりますが、だいたい年間1200円程度の保管料)して次の物件に使用します。


ロードヒーター壊れます

2017年09月20日 | 管理の為に表示する看板

高田の街は雁木で有名ですが、雁木とは自分の所有する敷地の一部を公共の交通のために無償で提供する昔のアーケードです。そこには歩いて通行する人のことを思いやる「やさしさ」があると思うのです。

南本町の丸山内科医院さんは冬季間、医院の前を通る小学生やシニア世代のことを思いやり、歩道にロードヒーティングを設置し積もった雪を溶かしています。ところがここに車を乗り入れるとロードヒーターが断線するのだそうです。今年修繕工事をし、車を乗り入れないように表示板を設置しました。

歩道と医院の駐車場の境にあるフェンスに駐車場入口の両側に2枚取り付けました。

 


売地

2017年08月10日 | 管理の為に表示する看板

土地を売るために「この土地が売地である」とする看板を建てます。それぞれ不動産屋さんからの依頼で建てるのですが、建てると間も無く売れて行くようです。下の写真は木嶋不動産コンサルタント(株)様の依頼で建てた看板ですが、建てている最中に通りかかった人が「ここ売地なんだ 価格はいくら?」と聞いてきましたので「連絡先に聞いてください」と答えました。また帰り際には別の人がメモをとっていました。

やはりただ空き地にしておいても解らないのが、看板を建てる事によって周囲の人が「売地」なんだとわかるのでしょう、また最近は景気が良いのか地元出身の東京在住の方がよく買われるようです。

当社では看板の製作・支柱・杭、それぞれに製作し、建て方も行います。また撤去した場合は次回使用するまで保管もいたします。保管した看板については再設置する場合は建て方料金しかかかりません。

看板は木枠トタン張り、文字・ベース色等はシートもしくはインクジェット出力。

支柱・杭・振れ止め補強材は木製防腐塗装仕上げです。


小林古径邸冬期休館のご案内

2016年10月07日 | 管理の為に表示する看板

上越市出身の日本画の大家、小林古径の住居・アトリエは東京に建てられたものを上越市に移築してあります。

普段は一般公開もしていますし、作品展やお茶会などに使用されています。ただ冬期間は利用する方も少なく、管理が大変なので休館とします。約2ヶ月の休館ですが、再開する頃には上越市にも春の息吹が感じられる季節となるのです。


奇妙な売地

2016年09月15日 | 管理の為に表示する看板

売地の看板です。信濃土地様の依頼にて設置しました。この看板の3mほど左は崖地ですぐに日本海です。素晴しい景色でお日様が海に沈むのが毎日のように見る事ができます。

ところが、この土地に家を建設することはできません。崖の先端だからです。ですから奇妙な売地なのです。信濃土地様の説明によればトレーラーハウスなどは設置できるとのこと。

説明を聞けば、この絶景ならばトレーラーハウスでも良いのかな?と思えました。


きたしろクリニック内科さとう医院 工事用入口案内看板

2016年05月19日 | 管理の為に表示する看板

山口建設様の依頼により「きたしろクリニックさとう内科医院」の入口を案内する看板2種です。

山口建設様がさとう医院様の外壁を修理・塗装する時に建物の周囲に建てた足場によって医院の入口がわかりづらくなったからです。

医院前の道路から見える様に建てた看板です。

医院の駐車場から見える様に足場に取付ける看板です。


月極駐車場

2015年06月08日 | 管理の為に表示する看板

 

以前に「本誓寺専用駐車場」でページを書きましたが、同じ駐車場でも今回は月極駐車場です。

契約によって一月単位で駐車場として貸し出すので永久に駐車場でない場合もあり、看板も簡易的な建て方になっています。

穴を掘って柱を埋め込み周囲の土を突き固めて支柱を固定します。後ろに倒れ止めの垂木をつけ地面に杭を打って支えにします。