大地（続）

塚田さんが１０／８に亡くなって　はや、２年が経とうとしています。
この歌に励まされて　先生や看護士までが塚田さんの病状が良いのに
とても驚かされていたそうです（全国でも3人くらいしか居ない難病患者の
お一人で、３人とも司平さんの”おっかけ”になったのです）

～～プラナプレス　Ｖｏｌ。53号より～～

デビューから２０周年記念に向けて創作が始まった頃、
私にとって一番の関心事は環境問題でした。～～中略～～

そんな悶々としたある日、突然心の奥からメロディーが歌詞と
共に湧くように出てくる時があります。　～～中略～～

湧くように生まれたという感じなら、自分自身の身体を構成
している細胞の置くからＤＮＡからかもしれません。
それは親から受け継いだものです。自分がゼロから作った
ものじゃありません。天から降ってきたというなら、としか
いいようがありません。　そんな時、初めて命の不思議さと
生きていることへの感謝の気持ちが湧いてきます。
生きているというよりも生かせて頂いているという、そんな
謙虚な思いさえもなります。　
　九州の歌の旅の真っ最中でした。広がる自然と移りゆく
季節を感じている時、「あ～、この大地は～」のフレーズが
突然出てきたのです。

　すべての命を育む大地よ、そこに生まれるかけがえのない命よ、
輝け！讃えよ！生きろ！生き抜いてくれ！生きていることだけでも
凄いことなんだ！　　そんな思いでした。

　この辺も　遅い稲刈りがやっと　全部刈り終えた
感じです。今は、フォトのように稲を干すところは、あまり見かけなく
なりました（ビール麦のところです）