千葉県いすみ鉄道に歌声列車が梅と桜の花と菜の花の咲く中を50数名の満員のお客様を乗せて走りました。「おぼろ月夜」から歌い始め、「花」「月の砂漠」など大多喜駅を出発し、上総中野駅で折り返し、記念撮影と電車の前で「千の風になって」「みかんの花咲く丘」を歌い、大原駅まで行き、大多喜駅に戻るコースで、約二時間の歌声列車を楽しみました。
この取り組みは、地元の中学生や高校生の通学の足を存続させて欲しいという願いから、いすみ鉄道の存続運動の一環で地元高校の先生方が中心になっています。地元の高校の先生からは、中学生、高校生のブラスバンドの演奏の音楽列車や、演劇クラブの発表も列車でする演劇列車の報告もありました。存続運の甲斐があって、向う2年間は存続することが決まったそうです。 ともしびの歌声列車が、地元の高校生の通学の足の確保の運動にささやかではありますが、役立つなんて、こんな嬉しいことはありません。参加された皆さん、準備された実行委員のみなさん、本当にありがとうございました。いすみ鉄道歌声列車の便りでした。
吉田さんの投稿を掲載させていただきました。
http://www.tomoshibi.co.jp/bbs/index.html
夜になって雨になるようです。