オフィス・ヤハのトホホな日々

エホバの証人の一プログラマが聖書研究と自転車の趣味等を徒然なるままに

最低100年。1000年序の口。

2011年07月11日 | 日記
    いやぁ・・・セニョール、大変だぞ、本当に。

    チェルノブイリの原発事故が1886年だから、もう25年経つ。我々日本人は、対岸の火事で、すっかり忘れ去っていたが、現地ではまだまだとんでもないぞ。放射性物質というのは、半減期というのがあるのだが、例えばストロンチウムなどは30年だったかな。すると、チェルノブイリ発電所付近の土壌は、最低でも100年位は放置させなければ放射能汚染はなくならない計算になる。ひまわりを植えると早まるとかいう話も聞いたが、それにしても簡単に数十年位は時間がかかる。

    勿論、原子炉はコンクリートで厳重に封じ込めているが、これも老朽化してきたので、再建築だと。発電所を解体できるようになるまでに、最低100年。

    一方、福島第一原発も、最近政府発表があったが、廃炉までに最低50年はどう間違っても必要だ。

    我々、聖書研究者は、キリストの千年統治という黙示録(ヨハネへの啓示)の預言の成就が間近いことを知っているが、仮に今、千年王国が始まったとしても、こうした過去の体制の遺物を後始末するだけでも最低100年は必要になると思わないか?

    エゼキエル書39:9に、イスラエルが武器を処分するのに象徴的な「七年」がかかることが預言されている。核ミサイルなどを無害化するだけでなく、こうした旧体制の負の遺産の処理には、確かに象徴的な「七年」、文字通りには最低でも100年位は俄然現実味を帯びてくるではないか。

    増してや、プルトニウムなどは、半減期が何万年だぞ。1000年王国でさえ、決して長過ぎないだろ、セニョール。だから、神の王国の1000年間ですら、序の口だぜ。

    それで、新しい世に入ると「数々の巻き物」(Rev20:12)が与えられる訳だが、その新しいおきての中に間違いなくある一つの食物の規定が追加されるに違いないと私は睨んでいる。

    それは、千年統治期間中は、決して「幕の内弁当」を作っても、食べても、それに身をかがめてもならないというものだ。もし、そのような者がいるなら、その者は民の中から断たれなければならい。なぜなら、最初の千年はまだ「序の口」だから。

    お後が宜しいようで、セニョール。