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オフィス・ヤハのトホホな日々

エホバの証人の一プログラマが聖書研究と自転車の趣味等を徒然なるままに

宇都宮A地域大会

2011年08月14日 | 聖書
at Marronnier Plaza





全館貸切でいよいよ始まりました。3000人は優に超える人が入りました。
最短ルートを走ると、9.8km。ロードバイクで50分弱。


★第一日目(2011/8/12(FRI))
    午前中のみ、大展示場の左後ろの席で与りました。体力消耗を避ける為に、ノートを取らず、聖句もなるべく引かないようにして、真っ黒のサングラスを掛けて耳だけ傾けました。それでも、最後の30分がちょっと辛く。

    シンポジウム最後で、ルカ22:29の、イエスと父が結んだ契約が、詩編110:4で預言されていた「メルキゼデクのさまにしたがう祭司」の契約という説明は、ひょっとして新解釈では。相互参照聖句では、互いに指し示していません(皆、ダビデとの王国契約になっています)。

★第二日目(2011/8/13(SAT))
    前日の疲れが残って、二日目は少し遅刻して10:10からお昼まで聴きました。

    王国の例えが、時の経過と共に成就の解釈に随分変化が生じて来ました。以前、キリスト教世界における否定的な成就と考えられてた例えが、記念式に1800万人集まる今、例えの舞台からさえも、キリスト教世界が消え去っています。

★第三日目(2011/8/14(SUN))
    前日の疲れがもっと残って、三日目は家を午後1時半に出る。日曜日でお盆故、道路が空いていた。無数の信号交差点にもかかわらず、平均時速18.4kmという信じ難いスピードで会場に到着。聖書劇の途中から与る。座席に着いても1時間は汗が止まらない。

    1999年発行の「ダニエルの預言に注意を払いなさい」に調整が加えられた。北区してすぐに、p56の図を訂正する。要は、英米世界強国の後はないということ。1914年時点では、英米は絶大な権力を持っていたように感じたが、実は決して強くなかったということか。中国・インドは聖書では、扱っていない。


三日間の大会を終えて、家路に急ぐクリスチャンたち






現代版ニムロデ

2011年06月23日 | 聖書
    そうして彼らは言った,「さあ,我々のために都市を,そして塔を建て,その頂を天に届かせよう。そして,大いに我々の名を揚げて,地の全面に散らされることのないようにしよう」。(創世記 11:4)

    ご存じ、ニムロデの反逆の言葉なのですが、現代版ニムロデという概念などは私には全くありませんでした。ところが、とあるブログを見ていましたら、スペースシャトル打ち上げ見学に参加したある日本人が、犯してはならない神の領域に踏み込んだ禁断の業というような感想のことを述べていました。



    そうだったんだ。現代版ニムロデの業は、自分たちの力を見せつける為の宇宙開発なのだと。私自身は、以前、クローン人間を造れるようになるなら、神がそれを許すはずはないだろうと感じてました。

    最近感じるのは、現代版ネフィリムは、多分にスポーツ界・芸能界を始めとする各界のスーハースターたちではないかと。

    テレビ番組など毎日がソドムとゴモラだし、文明は発達の極みだし、現代版のニムロデ・ネフィリム・ソドムとゴモラ・カナン人など至るところに居る居る。





聖ペテロの魚

2011年06月11日 | 聖書
    私たちが新しく研究を始めた、「神の王国について『徹底的な証しをする』」の30ページにペテロの紹介記事がありました。イスラエルのガリラヤ湖で漁師をしていた人が、後に死人を復活させるというキリストと同じ奇跡を起こせるまでになりました。

    イスラエルを訪れる日本人客はあまり多くはないようですが、それでもプログを検索すれば、ガリラヤ湖の旅行日記が数多くアップされており、現地の様子を伺い知ることができます。

    そして、多くの旅行者が、「聖ペテロの魚」を紹介しています。マタイ17章24-27節の有名な奇跡の魚を、地元のレストランがメニューに入れているというのです。典型的な写真は、下のような焼き魚にレモンやポテトを添えたものです。


マタイ 17:24-27 彼らがカペルナウムに着いたのち,二ドラクマ[税]を徴収する人たちがペテロに近づいて,「あなた方の教師は二ドラクマ[税]を払わないのですか」と言った。25 彼は,「払います」と言った。しかし,彼が家に入ると,イエスは彼より先にこう言われた。「シモンよ,あなたはどう考えますか。地の王たちは租税や人頭税をだれから受け取っていますか。自分の子たちからですか,それともよその人たちからですか」。26 彼が,「よその人たちからです」と言うと,イエスはこう言われた。「そうであれば,子たちは税を課されていないのです。27 しかし,彼らをつまずかせないために,あなたは海に行き,釣り針を投じて,最初に上がる魚を取りなさい。その口を開けば,あなたはスタテル硬貨一つを見つけるでしょう。それを取って,わたしとあなたのために彼らに与えなさい」。


    尾頭付きの鯛に似ていますが、それもそのはず、この魚はガリラヤ湖で獲れる黒すずめ鯛だからです。味も鯛そっくりのさっぱりした美味なものとのことです。日本人ツアーガイドは、醤油持参で旅客に提供しているそうですが、これがまた日本人の味覚にぴったりで大好評らしいです。



    ところが、「目ざめよ!」2002/2/22号では、聖ペテロの魚が黒すずめ鯛(イスラエルでは、ムシュトと呼ばれている)はあり得ないと説明しています。なぜなら、ムシュトはプランクトンを餌とするので、釣り針には見向きもしないというのです。


ムシュト(アラビア語で「櫛(くし)」。背びれが櫛のようだから)。

    (ところが)×(ところが)、このムシュトはガリラヤ湖だけの魚ではなく、世界中に生息しており、日本の関西ではディラピアとして釣りの対象魚になっている記事が数多く見られます。次の写真は、釣り人たちがティラピアと呼んでいる魚です。


人工養殖されているティラピア

    なるほど、ムシュトと同じ姿ですね。下の絵は、ムシュトです。



    ティラピアは日本では、みみずで釣っているようです。ならば、ペテロが釣った魚がムシュトであった可能性はゼロではないのでは? もう少し調べてしまいました。



    上の写真は、フランス旅行客が、とあるレストランのメニューに「聖ペテロの魚」がリストされているのに目を留めて注文した時に出てきた魚です。これは「的鯛(まとうだい)」だそうです。つまり、この魚のど真ん中にある硬貨大の的のような黒丸模様(これは決してコックが付けた焦げ目ではない)がペテロが釣ったステタル硬貨を連想させるからでしょう。

    この的鯛もやはり、鯛と名がつくだけあって、味はムシュト・黒すずめ鯛と共通するようです。姿もやはり同類のようです。

    ということで、ムシュトの仲間は世界中に分布しており、決して釣り針に見向きもしない訳ではないものの、少なくともガリラヤ湖では、プランクトン食性であり、キラキラ光る硬貨などに飛びつくような習性は全くなく、「目ざめよ!」誌が主張するように、バーベルというもっと気味の悪い魚が実態のようです。


バーベル(ラテン語の「あごひげ」(WIKIPEDIA))

    ムムム・・・確かにこれじゃあ、ちょっと遠慮したくなりますよね。やはり、「徹底的な証し」の本の挿絵にあるように、ペテロに抱えられた鯛みたいなかわいい魚が、イメージに合いますよね。



    


自分でも分からなくなるから

2011年04月28日 | 聖書
    「徹底的な証し」3章 ペンテコステの日



    1Cのローマ帝国の推定人口   5,000~6,000万人

    1Cのローマ市の推定人口    100万人超(当時の世界最大)

    1Cの推定世界総人口      2億5,000万人

    1Cの発足時のクリスチャン会衆 120人



    1Cのユダヤ人の推定人口

        パレスチナ(ユダヤ)に 250万人

        離散ユダヤ人      400万人超

          シリア、小アジア、バビロニア、エジプトでそれぞれ100万人超


    ※ 1914年の王国伝道者    5,140人

      1914年の推定世界総人口  15億人

 


塔注解訂正

2011年04月24日 | 聖書
    ギリシャ語「メタノエオ」は「悔い改め」でした。

    「良心」は「シュネイデーシス」でした。

    シュネイデーシスは,シュン(と共に)とエイデーシス(知識)に由来し,それゆえに共同の知識,つまり自分と共にある知識を意味しています。良心とは,自分自身を見て自分について裁きを下す,すなわち自分自身について証しする能力のことでした。