さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
向かうはわが身の置き場所よ。
帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

渋垂(しぶたる・しぶたれ)

2009年04月15日 20時44分00秒 | 姓氏/珍姓・難姓・奇姓/地名

 

 【渋垂(しぶたる・しぶたれ)】

 

 渋とは水あかのこと。多くは金屎(かなくそ)だが、中にはその他の

ごみ(水どろ)などもいう。それらが垂れるとは、流れ落ちることだが、

一般にそういう湿地帯をいう。鉄錆などの浮いている湿地帯。

 古河公方足利氏譜代の臣の渋垂大炊く助(しぶたれかもんのすけ)

は、下野(しもつけ)国足利庄内渋足郷に拠る。足利政氏(まさうじ)

から所領の安堵を受けている。

いまの栃木県上都賀粟野町渋垂が地名発祥の地。

 

 

 

【(呂)中世の珍姓珍釈編】へ戻る。

 

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