岡崎シニア山岳会

岡崎シニア山岳会活動報告 コメント歓迎します。

2013年 3月計画山行 丹沢報告書

2013年03月22日 | 山岳会ー報告記事
月例会で報告後掲載が遅れました、その時話題にした安城の山岳会の事故を記載したブログ「遭難カルテ」から引用しました。

2006年8月
以下全て引用

【概要】
27日午後零時ごろ、北アルプス西遠見山(2268メートル)山頂から約500メートル過ぎた遠見尾根の稜線(りょうせん)で、愛知県安城市、会社員男性(61)がバランスを崩して転倒し、北側に約50メートル滑落、頭を強く打つなどして死亡した。男性は仲間9人と同日朝にロープウエーなどを乗り継いで入山、五竜岳に向けて登山中だった。4泊5日の予定で後立山連峰を縦走する予定だった。
(毎日新聞、信濃毎日新聞、SBCよりデータ引用・抜粋。男性は実名)



【考察】
西遠見山から白岳に至る稜線。
上部は冬季、ナイフリッジになる細い尾根です。
が、夏山シーズンに特に危険なところではないように思います。
転倒は誰しもやりかねないものですが、現場の地形からはちょっとイメージがわきません。


男性は安城こもれび会のメンバーで、同会の夏山合宿中の事故だと思われます。
会の様子からすると中高年の会のようです。
愛知県山岳連盟所属ということは、れっきとした山岳会です。
ただこの会に、救助捜索や事故発生時のバックアップなど、危機管理体制があったかどうか不明です。
山岳会を選ぶ基準のひとつかとは思います。

しかし、10人とはパーティーの人数が多すぎる気がします。
せいぜい、4~5人あたりが限度かと思いますが…。
すでに限りなく団体に近い状態になっています。。。