岡崎シニア山岳会

岡崎シニア山岳会活動報告 コメント歓迎します。

BS-TBSの番組紹介、北八ヶ岳で安全に冬山を楽しむ

2015年01月26日 | 岡崎シニア山岳会
先日OSACの月例山行で、大菩薩嶺に行きましたが、報告の通りBS-TBSのロケに行き会いました。
放映は2月7日(土曜日)21時からですが、その前の週の番組を紹介します。
OSACも以前横岳ロープウエーで縞枯山に登り、麦草ヒュッテ泊、翌日丸山、高見石と周辺を散策しましたが同じエリアです。

雪上歩行時、ストックの上手い使い方

2015年01月14日 | 登山の知識情報
先日大菩薩嶺登山では登り、登山路の氷結で滑り易い所が多くありました。
OSACでは雪上歩行時、ダブルストックを推奨していますが、その上手い使い方を整理しました。
基本は物理法則に沿ったものですので体験的にその効果を理解してください。
今回使いませんでしたが、ワカンやスノーシュー歩行では雪が沈み込むことが良くあり、バランスを崩し易いのでストックで補助することが重要です。
上手いストックの補助で、いわゆる沈み見込(踏み抜き)の回数を減らすと、随分体力の消耗を少なくできます。

2013年1月月例山行、大菩薩嶺速報

2015年01月13日 | 山岳会ー報告記事

OSACとして2015年最初の登山は大菩薩嶺です。
この山域はこの西高東低の時期、雪が少なく、春先の低気圧通過で多少雪がつもります。
例年は15cm位ですが、今年は数cmしかなく物足りない雪山登山でした。
当初登山口までの積雪を心配してスノータイヤを履いている東さんの車を予定したが、小屋からの情報で積雪ゼロと聞き私の車にした。
1月11日
1)7時集合、Yさんにネパール土産ロキシーを届けて頂く(感謝&感激)
 ロキシーraksiはネパールの家庭で作られる手作りのお酒のこと、米、シコクビエなどを主原料にして作られた蒸留酒。
2)行は中央高速を使う、途中恵那山トンネル周辺で雪に遭遇、心配するが伊那盆地に入り止む。
3)計画通り10時50分、ゲート前P、上部のPは満車と聞き下部のPを使うここに15台くらいP可能、まだ余裕がある。
4)11時発、林道に沿い登山路がある、積雪は無いが、日陰で凍結しており滑り易い。
5)13時、2時間くらいで上日川峠、ロッジ長兵衛は営業している。
6)ここから数cmの積雪の林道を歩く、途中富士見山荘、福ちゃん荘など通過。
7)14時45分、大菩薩峠、介山荘に到着、小屋は混んでなく2室使えることになる。
 早速食堂で宴会、石油ストーブでロキシーを加熱し、早速頂く、日本の焼酎のような感じですが独特の香があり美味しい。
 ここでTBSの番組取材があることを知らされる、仲川希良さんご一行です、日本の名峰、絶景探訪という番組です。
 食事の前に小屋から白ワインを頂き、再度乾杯!
 小屋のご主人から夜景が綺麗と聞き、寒いが、写真撮影に出る、遠く東京方面と甲府盆地の夜景を撮影。
1月12日
1)6時起床、日の出を見てから食事にすることにし、展望台まで登る。関東平野から出る、素晴らしいご来光と赤く染まる富士山をTBS取材陣と一緒に鑑賞。
2)7時30分頃 朝食
3)8時10分 発
4)8時40分 賽の河原通過
5)9時25分 大菩薩嶺
6)11時 丸川峠
7)12時35分 登山口、バス停の所にある「ほうとう」屋さんで食事休憩、また大菩薩の湯は休業中、そこで栗田さん紹介の温泉に向かう。
8)14時05分 はやぶさ温泉、15時発
9)帰りは富士五湖道路経由、新東名で
10)19時頃岡崎着

山岳会の登山とは

2015年01月02日 | 登山の知識情報
以前の同様な記事を書いたことが有りますが、先日の例会で会員が順番に計画を作成することに対する新たな提案が有りましたので補足説明します。
現在はNET上で情報が氾濫しています、山岳会で調べれれば色んな会の活動状況を知ることができます。
今まで個人山行が中心の方や「ヤホーホさん」などツアー会社の募集で登山していた方に対し山岳会の登山とはどんな形式を目指しているか解説します。
1)多くの山岳会では月例登山のような定期的な登山募集はしていません。(推測では10%以下)
2)登山計画の基本は自分が行きたい山や登山スタイルを考え、会員を誘い計画、実行することです。
3)今までの月例登山の場合計画者が複数の提案をし、参加希望者の多数決で行先が決まっていました。
4)これでは本人が一番行きたい所にならない可能性があり、計画者のボランティアになりがちです。
5)私は会員の負担になるような計画が増えると会の存続に影響すると考えています。
6)それでは月例山行の無い、山岳会の課題ですが計画立案者が集中し、やはり他の人の計画に何時も便乗する会員が増える傾向にあります。
7)今回の提案はこの両方の課題を解決する提案なのです。
8)ここで比較的最近入会し経験が少ない方の不安として山行計画を自分で立てたことがなく自分でもできるかなと考えている方が居ると思います。
9)それに対応し、2人で相談し計画して頂くことにしました、もちろん他のベテランからのアドバイスも期待できます。
10)これが定着すると、今までツアー会社や他の人の計画に依存していた方は山岳会に入会して良かったと感じて頂くことになるはずです。
11)そして月例山行以外に自分の行きたい山や登山スタイルを考え他の会員を誘い登山することが楽しくなると思います。
これが山岳会の目指す方向です。
ここでOSACでは初心者がそのようになれる支援を行いたいと考えています。
参考までにランダムに集めた山岳会の運営状況を添付します。