岡崎シニア山岳会

岡崎シニア山岳会活動報告 コメント歓迎します。

冬用登山靴選び再考

2016年01月19日 | 登山の知識情報
冬用登山靴の選び方で、私の発言や記事と最近の動向に食い違いが有ることに気が付きました。
そこで最近登山用品店で一般的に行われている、解説記事を添付します。
私が過去に聞いた解説や体験談はスキー用プラブーツや革製重登山靴の場合でした。
その場合靴の剛性が高く、また皮性の登山靴の場合、断熱性も悪いので、厚い靴下2枚で緩衝と断熱の役目を期待していたのです。
しかし最近の冬用登山靴には内側に断熱性と緩衝機能を果たす、材質の物が貼られており、この機能で靴下1枚で良いとなったようです。
私はモンベルの新しい軽冬用登山靴を履いていますが、中位の厚さと厚手の2枚の靴下を履いています、これでー15℃の寒さで、足の指が冷えない限界と感じています。
寒い冷たいには個人差が大きいので、この点良く考えて、購入してください、私の場合、靴下2枚でも、足が靴の中で動き困ることは有りません。
また私はまだ使っていませんが、中敷きで断熱性の良い物が有ります、現在足先が冷たいと感じる方には、優れ物と思います。

2016年1月 月例山行、八ヶ岳方面硫黄岳、速報

2016年01月12日 | 山岳会ー報告記事
1月の月例は八ヶ岳の硫黄岳、雪は最少でしたが、天気に恵まれ、安全に楽しい冬山をエンジョイしました。
10日
1.7時集合、この時刻なら明るい。
2.10時45分予定より早く美濃戸口に到着、連休中にしては、高速道路は空いており、スイスイ・・。レストランを使えばP代は不要と聞き、新しいJ&Nに駐車する。
3.12時美濃戸山荘、行動食を取る、30分発。
4.14時35分赤岳鉱泉着、約2時間の歩行。
5.名物アイスキャンディーでは多くのクライマーが氷瀑に挑戦。
6.18時から夕食、その前に個室なので気軽に宴会ができる。夕食は小屋食としては中々良い、美味しく頂く。
11日
1.6時過ぎ朝食
2.7時発としたが、トイレ待ち等で7時20分発。
3.10時20分2時間で赤岩の頭、この直前で風対策、視界は悪い。登り出すと直ぐにT.S.さんのアイゼンが外れ直ぐには治らないと、ここに停滞して頂くことにする。
  かなり風が強く、フェースマスクからの湿度でメガネレンズが氷結、視界不良の状態で登頂を図る。
4.9時50分頂上、想定した通り風速数m以上のそよ風、大変寒く展望が無いので写真撮影後下山体制、丁度10時T.S.さんのアイゼンは復活し合流できる。
5.10時30分 赤岩の頭、展望が復活、風も弱くなるので、ここで大休憩、事前に準備した、ロープを出し、簡易ハーネス、プルージック用スリングを使い確保法を練習する。
6.11時30分発
7.14時40分赤岳鉱泉、15時発
8.15時50分美濃戸口、J&Nでお風呂に入り、コーヒーを頂く。お風呂は半額でP代金無料・・・ラッキー。
9.16時50分発
10.途中諏訪SAで夕食、恵那SAで休憩し、20時50分位に帰着。
大変楽しく、充実した月例登山でした。
反省点、アイゼンと靴の相性は事前に良く確認してください。ワンタッチ式は靴を選び、外れやすいと言う評判が有ります。