岡崎シニア山岳会

岡崎シニア山岳会活動報告 コメント歓迎します。

越百山、南駒ケ岳山行報告

2010年07月28日 | 山岳会ー報告記事
7月の月例山行として、中央アルプス南部、越百山と南駒ケ岳に行ってきました。健脚の方は日帰りのところ、越百山荘に1泊して、周回しました。1日目、1日で周回した、健脚の山ガールに聞いたとおり、南駒ケ岳には珍しい、クロユリの群落がありました。1日目はほぼコースタイムで歩きましたが、2日目は写真撮影や岩場で時間を費やし、コースタイムの1.5倍くらい費やし下山しました。

疲れない歩き方

2010年07月14日 | 登山の知識情報
今晩HNKのためしてがってんで登山の時、疲れない歩き方を放映していました。
NHKのHPで見ることができますので、興味の有る方,見てください。
納得のいく内容でした。
要点①登りだけでなく下りも小股で速筋を使わない。
(特に伸びた状態で力を出すと筋肉が壊れ易い)②歌を歌える位のペースで歩く(徐々に筋肉に毛細血管が増えこのペースが速くなる)③ストックは有効ですが、使う場合も歩幅を小さく(ストックを使うとつい歩幅が広くなる)④頂上では暖かい味噌汁(ラーメンでも良い、塩分やビタミンB1の補給)を頂く(解説、筋肉には所謂白身の速筋と赤身の遅筋が有ります)登山では速筋を使わないのが疲れないコツです)ユックリ歩けばバテないことは当然です。
私はさらに1つ注意しています、それは歩幅を小さくし、反対の足でも蹴る要領で登ります。
2本の足で力を分散させることで、速筋を使う頻度を減少させることができます。
いずれにしろ、疲労を貯めない自分のペースを把握することが重要ですが、このペースが徐々に上がり、コースタイム位で歩くことが出来ると、登山がより楽しくなると思います。
またこの番組では触れられませんでしたが、心肺機能も重要です。
これを鍛えるには以前お話した通り、安静時の心拍の2倍くらいまで負荷を上げて歩くことです。
歩きながら歌を歌える負荷より少しきついかも知れませんが、心肺機能のトレーニングにはこの位の負荷が必要です。