岡崎シニア山岳会

岡崎シニア山岳会活動報告 コメント歓迎します。

最近の1人用テント比較

2017年01月27日 | 登山の知識情報
最近OSACのLINEグループでテントの事が話題になっていたので、1人用について、少し調べました。
私は15年ほど前に購入し、ブランドも忘れていたので(テントにロゴなし)品番から調べた所、アライ製で、まだ同じ構造の物を販売していました。
今まで多分50泊位使いましたが、全く不具合なく使え、愛用していますが、すこしフライのシールが劣化してきた感じです。
これから購入する方へのアドバイスですが、登山用は軽いのが1番です、NETで調べた3種類にはそれほど差は在りませんでした。
しかし1人で登山するのに2人用にすることは無いと思います、2kg以上になります、私の2人用は2.4kgです。
(何時もパートナーが同行する場合は、2人用が良い、分担して運べば、1人当り少しは軽量化できる)
ここに添付した、3種類、全てポール2本のクロスタイプ、これが耐風性に優れていると思います。
画像で見れば分かりますが、ゴア1重の物、モンベルのこの製品は、入口のファスナーを開けると、水が中に入ります。
私は狭くても、前室がある(靴を収納)アライが優れていると思います。
ゴア1重タイプは一時売れましたが、淘汰された、感じです、雨や霧の時、換気の為、ファスナーを開けることが出来ず、大変不快なはずです。
(また1重でも軽量でなく、同じ位の重さ)
最後に私は夏山シーズンが終わる9月頃購入しました、一番お値打ちです。


ピッケルの持ち方と歩行技術-1

2017年01月14日 | 山岳会連絡情報
ピッケルの持ち方には色々あり、雪面や傾斜により変えるやり方もありますが、愛知県山岳連盟では、転んだり滑って滑落した場合、ピッケルを使い停止することを最優先に、登る時も下る時もピックを手前にして握る方式を推奨しています、直ぐに滑落停止姿勢に入ることが出来るからです。
私は雪面を歩く時、そこで滑ったら、次にどう行動するか考えながら歩いています、滑ってからどうするか考えていては遅いからです。
図にあるように、色んな斜面を想定し、歩く練習をしてください、そしてわざと、滑りピッケルと使い停止する練習をすることが大切です。
急斜面が10m程度あり、その後水平になる斜面が練習には好都合です、しかし滑落して危険な斜面では、パトナーを誘い、ロープで確保してください、
このやり方は改めて説明し、練習します。


2017年1月月例山行、根石岳、速報

2017年01月10日 | 山岳会ー報告記事
昨年同様日月の連休を利用し(根石岳山荘が営業している)根石岳、天狗岳に登山しました。
8日
1.7時、今回は私の自宅を集合場所1にし5人で出発
2.7時20分鞍ヶ池SAでY車と合流
3.9時 駒ヶ岳SAで休憩
4.10時30分 唐沢鉱泉分岐着、11時25分送迎車発
5.11時40分 桜平
6.12時20分 夏沢鉱泉
7.13時55分 オーレン小屋
8.14時50分 箕冠山
9.15時 根石岳山荘着
9日
1.6時45分 スタート、根石岳頂上に近づくとフカフカの新雪で体力消耗、先頭を交代で前進する。
2.7時05分 根石岳、大休憩、写真撮影時間。
3.7時15分 東天狗に向け下降開始、途中Y代表によるピッケルの使い方、アイゼン歩行の注意点講習。
4.8時頃 東天狗に向けた急登、CLが先頭になり安全なコース探りながら登る。
5.8時30分頃 Iさん体調不良で待機希望(私のツエルト、羽毛服を貸しそこで待機して頂く)
6.8時40分 東天狗、計画では8時40分 西天狗、およびIさんを待たせる時間が増えるのでここまでにする。
7.9時35分 根石岳、休憩
8.10時 根石岳山荘横
9.11時35分 夏沢鉱泉
10.12時10分 桜平、集合時刻10分程度前
11.13時頃 唐沢鉱泉分岐駐車場
12.13時30頃 河原の湯、1時間休憩
13.17時40分頃 鞍ヶ池SA 解散
感想
1.前日の予報では9日午前中まで雪でしたが、ある説ではマドンナが晴れ女と言う理由で9日朝には止んでいました。
2.そこで根石岳頂上でご来光を見たいと急いで登り、雲海のおかげで、日の出に間に合いました、そして頂上はほぼ無風、稀なコンデションでした。
3.根石岳から一度下降する段階で、初心者に対し、Y代表にピッケルの使い方などを講義して頂きました。
4.東天狗への急登、頂上手前でIさんが体調不良を訴えましたが、深刻でないと判断、ツエルトと羽毛服で保温し待機して頂くことにしました。
5.しかし東天狗で、計画の西天狗と同じ時刻になり、西天狗登頂を中止、これは下山にも送迎を依頼しており、待たせることが出来ないからです。
6.参加者の希望で送迎を依頼しましたが、下山には送迎を依頼しなかった方が良かったと考えました。
7.最後に、天気に恵まれ、また根石岳山荘の方には送迎など、大変お世話になり、素晴らしい登山になりました。
8.OAC在籍中は冬もテント泊でしたが、この年齢になると、小屋泊を止められないというのが本音です。