軽登山で有用なロープワーク

岩登りなどではなく通常の登山ルートでも不安を感じる人が居た場合、安全を確保するため、補助ロープを出した方が良い場合が有ります。
その時有効なロープワークを解説します。
１２月 月例の時、Ｙ代表が南山で説明した内容に沿い作成しました。
OSAC会員はここに記載した用語、結び方、使い方を理解しましょう。

冬山に対応した手袋の解説

私が経験した一番寒い登山は2008年１月登った天狗岳です。
その時は平地で強風注意報が出るほど風が強く、多くのパーティーは頂上手前で引き返しましたが、メンバーの総意で登ることに決まり、登頂できましたが、５人中４人軽い凍傷になりました。
私はゴーグルが凍結し、視界不良になったので外したため、頬が少しと指先（５ｍｍ程度）が２本凍傷になりました。
我々シニア山岳会ではこのような無理をしませんが、手袋の重要性を知って頂くため報告します。
もし手袋を風で飛ばれれ、予備が無ければ、全部の指が凍傷になった状況でした。
（写真は私が保有する手袋の一部、カメラ操作のため、手袋を外した時飛ばされることが有る）

２０１６年１２月忘年登山報告、あららぎコース

参加したC.T.さんに報告書を作成して頂いたので掲載します。

２０１６年１２月忘年登山報告書

ＯＳＡＣでは毎年忘年登山を計画・実施しています。
発足当時は参加３名のこともありましたが、今年は参加１５名と盛大に開催できることは素晴らしいことです。
最初からの会員で参加したT.S.氏に得意のオヤジギャグではなく、短歌の入った高尚な報告書を作成して頂いたので掲載します。

２０１６年１２月忘年登山、速報－2

忘年登山２日目は６時起床、昨日の残りを朝食にして、腹ごしらえ、しかし炊飯器のＳＷ、ＯＮを忘れ、ごはんが不足した。
急いで焚き、おむすびを作る。
１．８時、計画通りハウス発
２．８時１０分 治部坂チーム登山口 最初ＳＬのＭさんのスピードが速いので遅くして頂く
３．９時２０分 横岳
４．１１時２０分　頂上　アララギコースは５０分頃到着、５５分発
５．１４時２５分　アララギスキー場に下山
６．１４時４５分　治部坂駐車場　帰着
７．１５時 再度保養所の温泉に入る
８．１６時頃　帰路に着く

２０１６年１２月忘年登山、速報－１

５日－６日は１２月の月例、忘年登山でした。
５日は豊田市の南山、岩ゲレンデで岩場を安全に通過する方法をＹ代表に指導頂きました。
昨年まで私が講師を務めましたが、Ｙ代表の新しい見解で有意義な訓練でした。
今までの考え方は南山の岩場を使い、岩登りの技術を向上することで、登山コースに岩登り的な危険個所が出ても、そこで練習した技術や自信で怖がらずに通過できる、と言うものでした。
しかし今回はそれに留まらず、ロープを危険個所に張り、それを使い、安全に通過する技術も練習しました。
そしてこの研修終了後、足助で買い出しをして、治部坂に有るＴ社の保養所をお借りしての忘年会を行いました。