岡崎シニア山岳会

岡崎シニア山岳会活動報告 コメント歓迎します。

山岳写真公募展入選

2023年09月23日 | 山岳会連絡情報

 数年前から行っていた「山岳写真勉強会」のメンバーが日本山岳写真協会

公募展に応募し見事入選しました。

 そして東京都美術館に展示されましたので紹介致します。

 不定期ですが今後も勉強会を開催します、興味の有る方はOSACの例会に

参加して頂くと例会終了後、活動状況をご説明致します。

 今後の例会開催予定です、1)10月 21日 2)11月 11日 土曜日 10時15分から

岡崎市図書館交流プラザ「りぶら」302 会議室です。


2023年9月9日 蕪山とモネの池

2023年09月15日 | 山岳会ー報告記事

台風13号が昨日、通過して月例山行が実施されました。自然を満喫した山歩きとなったと思います。報告の中に、ヒルの吸血被害に参加者12名中、4名の方が被害に遭われたようです。最近は何処の山もヒルが生息しているようです。

ヒルについて

陸生吸血種、体長2~3cm、伸びると5cm位。円筒形で細長い、吸血後は丸々と太る。色は黄褐色~茶色で、背面に黒い3本の縦線が有る。湿った草木、落ち葉の上に生息し、雨上がりの山道などに多く見られる。活動時期は6月~9月が活発、頭部と尾部に吸盤を持つ。伸縮を繰り返し移動(1分間に1mほどと言われる)二酸化炭素(呼吸)に反応して吸着、吸血する。吸血されても痛みは感じない、吸血後は、なかなか血が止まらない。咬まれた跡に腫れやかゆみが暫く残る。

ヒルに吸着されないように注意

➊ ウェアの隙間をなくす。➋ 忌避剤(市販、スプレーが有る)を靴、ウエアに塗る。  ➌ ウエアをこまめにチェック(前後で見て確認しあう) ➍ ザックは地面に直接置かない、登山者の休憩に関しても同じ。

ヒルに吸着された時の対処法

➊ ヒルを剥がす(虫よけスプレー、塩、忌避剤をかける)➋ 傷口を洗い流す(傷口をつまんで血液の凝固を妨げる唾液成分などを絞り出す) ➌救急カットバンなどを貼る(抗ヒスタミン剤などの軟膏を傷口に塗り、カットバンなどで止血する。)注意:アンモニアなどを含む薬は、症状を悪化させる可能性もある。

簡単にヒルについて取り上げてみました。皆さん、ヒルについてお調べいただき被害に遭わないように注意し入山してください。N.K.さん計画ご苦労さまでした。記録報告K.Y.さんご苦労さまでした。

岡崎シニア山岳会は会員を募集しております。 興味のある方、是非照会ください。          

                           吉倉:090-5608-7047 まで              

 

  

 


登山中、沢の水、湧き水の安全性

2023年09月14日 | 登山の知識情報

特に暑い夏山では水分補給が重要で熱中症や痙攣予防には多くの水分が必要です。

「YAMAP MAGAZINE」の情報では

脱水量(ml)=体重(kg)×行動時間(時間)×5 ですが体重にザックの重さを追加します。

私の事例では (60+10)kg×6時間×5=2100ccになります。

しかしその日の暑さや個人差でもっと水が必要な場合も有ります、これを最低限と考え多く

持参したいものです。

また以前聞いた講演で医学者は夏山の場合歩き出す前に500cc飲みなさいと言っていました。

一度に500ccは飲めないので登山口に行く道中でこの位取ると良いと思います。

そして水分が不足すると痙攣などリスクがありますが、持参した水が不足した場合の対処法として

現地調達する場合の注意点です、私はまだ持っていませんが浄水器が有ると安全です。

また水分だけでなくミネラルの補給もお忘れなく。


2023年9月 印象に残った山の本

2023年09月02日 | 山岳会連絡情報

会員の皆さんから「印象に残った山の本」を紹介していただきました。読み応えのある本の紹介をありがとうございます。

いただいた感想、書評のなかに、お二人の方が「伊藤新道」を取り上げてくださいました。地図から消えた登山道が、今年8月に復活したと記事を読んだ記憶がありました。その登山道が整備されたようです。体力、登山技術、装備が揃えばガイド付きで登ってみたいと思います。

森村誠一さんの公式サイト「追悼 伊藤正一氏」で紹介されてます(こちらをクリックください)