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第47回青梅マラソン

2013-02-17 23:05:21 | Running
今年も青梅マラソンに参加してきました!
毎年自分が参加するマラソン大会の中ではメインイベントと位置づけている。
ゆるやかなアップダウンが延々と続く30Kmはかなりタフ。
自分の中ではハーフマラソン大会参加経験が増えているが、青梅の30キロはそう簡単ではないのだ。

マラソン人気は相変わらず高く、今回青梅マラソンはエントリー受付初日で定員となってしまった。
いつもご一緒させていただいているラン友の先輩方の中では申込が遅れて参加が出来なくなった方が多い。
来週の東京マラソンで落選した方々が青梅にエントリー先を変えたのだと思われる。
毎年参加していた方が今年は参加出来なかったというケースはかなり多いと思う。

本日の天気は曇り時々晴れ、気温4.5度、湿度35%、南東の風0.6mと、天候はいい。
大会ホームページによると参加者は、30キロの部が、男子1万1195名、女子2551名、10キロの部が、男子2641名、女子1675名との事。
だから30キロ参加者は合計1万4000人弱もいることになる。
かなり大規模なマラソン大会であることは間違いない。

今年もゼッケンを受け取るため、まずはJR青梅線の河辺駅近くの河辺小学校に向かった。
まず、記念Tシャツを受け取り、その後ゼッケンを受け取る。
その後、青梅市総合体育館に移動し、そこで着替えをする。
毎年そうだがこの体育館がメチャ込みで、自分が着替えをする場所を確保するのも一苦労。
ここは着替えだけでなく、出走前に一休みをする人が多く、体育館一面にレジャーシートが敷かれている。
ここでゼッケンをシャツに取り付け、着替えてから待ち合わせの場所、体育館の入り口前に向かった。
今年は結局2人のラン友先輩との参加となった。

出走時間は11時30分。
時間が近づいてきたので、スターとポイントに移動した。
今年もスタートゲートのはるか後ろで出走を待つ。
これはゼッケン番号で決められた出走場所だ。
ここで準備運動をしながらスタートの号砲を待つ。
結局、号砲は聞こえなかったが、11時30分になった時点で周りがうわぉーと叫び、拍手が沸きあがった。
いよいよ出走だ!

列が動き始めたが、一向にスタートゲートが見えない。
結局、スタートゲートを通過出来たのは号砲後8分程経った時点だ。
今年はスタートゲートに第37回大会優勝の実井謙二郎さんと千葉真子さんがいて、通り過ぎるランナーにエールを送ってくれていた。
いつもの通り、数箇所で勇猛な和太鼓でランナーを送り出してくれる。
また青梅駅近くのCDショップマイナー堂では今年も松村和子の「帰ってこいよ」を大音響で流し、ランナーの無事の帰還を祈ってくれていた。
3キロを過ぎたあたりではゆるやかな上り坂となっており、はるか前で走っている人達も確認することが出来た。
スタートゲートからブリ混みの列のまま進んでいて、まったく自分のペースで走れない状態が続く。
昨年もそうだったが、これは折り返し地点を過ぎた15キロあたりまで変わらない。
途中、招待選手を始めとする折り返しランナーが来るため、2車線の道路が対抗1車線づつとなるため、さらに混んでしまう。
どう考えても人数が多すぎと思う。
晴れている時は結構暑くなってきていて、前方を走るランナー達に汗が光っている。
そういう自分も結構汗をかいている。

今年は招待選手の中にあの箱根駅伝の山の神と言われた柏原竜二選手が参加していた。
折り返しのトップランナーがきた時はかなり盛り上がった。(結局、柏原選手は3位だった。)
こういった招待選手と同じコースを市民ランナーが走れるのも青梅の魅力だ。

折り返し地点の少し前で、折り返してきた先輩ランナーが声をかけてくれた。
そうか負けているのか。がんばらないとな。
やっと折り返し地点をパスして、いよいよこれからだ!と思った。
体力は温存していたハズだったが、思ったほどペースが上がらない。
前半のペースを身体が覚えてしまったからか?
もう1人の先輩ランナーとも折り返し後、顔をあわせハイタッチをした。

18キロあたりで沿道で応援してくれている地元の方からチョコレートをもらった。
疲れた身体に甘いチョコレートが身体にしみこんでいく。
他にもこのあたりからキャンディやみかん・バナナなどをたくさんいただいた。
青梅マラソンでは地元の方の熱心な応援や差し入れなどが非常に嬉しい。
これもこのマラソンの魅力のひとつでもある。

その後も大してペースが上がらないまま、走り続けた。
最初は暑く感じた天気だが、このあたりでは寒く感じるようになった。
どうも汗が体温を奪っているようだ。

給水や給食をしながら、走り続けた。
寒さもあり足が棒のようになり、筋肉が硬くなっていることが分かった。
そしてついにレースも終盤となった。

しかし28キロからの残り2キロがかなりつらい。
とても長く感じた。
そして、やっとゴール。あぁ、疲れたなぁ。
結局タイムはネットで3時間25分ほど。
ここ数年で一番良くない記録だ。
やはり走り込みが不足していたようだ。
ハーフだと気づかないが、青梅では走り込み不足がはっきりと現れてしまう。
青梅30キロはだませない・・・。

ゴール直後、自分の名前を横で呼ぶ声が聞こえた。
そこにいたのは折り返し後にハイタッチをした先輩ランナーと、以前の会社でお世話になった先輩だった。
もともと風邪が治った直後で体調があまりよくなかったため、途中でリタイアしてバスで帰ってきたとの事。
帰りの待ち合わせ場所を決めてから別れた。
その後、完走の証となる携帯のストラップをもらい、おにぎりとアクエリアスなどをもらった。
お腹がすいていたので、おにぎりはもらってすぐに食べた。

それから体育館で着替えて、集合場所に行き、みんなで食事に行った。
近くのバーミヤンに行ったが、マラソン参加者で混んでいて、すぐには入れず。
やっと順番がきて、食事にありつけた。
なんといっても青梅マラソンは11時30分から走るので、ゴールする頃には腹ペコなのだ。
無事終了の祝杯と食事をしてからバーミヤンを後にしたが、外の寒いこと。
ぶるぶる震えながら河辺駅に向かい、帰宅した。

府中につくと青梅ほどは寒くなかった。
同じ都内でもこんなに気温が違うのかと実感をしたのだった。
今日は身体を暖かくして早めに寝よう。
どうもお疲れさまでした。
来週は東京マラソン10Kmで自閉症の青年の伴走をすることになっている。
こちらもがんばろうっと。


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