![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/11/7e61cee186437d6ee7a1d91eff1c1599.jpg)
町田市立陸上競技場で開催された第37回 武相マラソンに参加しました!
昨年は都合により参加出来ず、一昨年は会場の町田市立陸上競技場の改装工事で開催そのものが無かった。
ということで今回は3年ぶり4回目の参加となる。
コースは新緑の多摩丘陵を駆け抜けるアップダウンの多い起伏に富んだものだ。
いや、起伏に富んだというレベルではなく、アップダウンの激しいコースと言うべきかな。
もともと第33回まではハーフマラソンは無く、8Km と 15Km の部によるマラソン大会だった。
このころは距離は短いがハーフマラソン並みの体力を消耗する大会という感じだった。
しかし第34回から 15Km の部がハーフマラソンに格上げされた。
第34回のハーフの部に参加したが、とにかくキツかった。
開催時期もゴールデンウイークの始めなので、マラソンをするにはちと暑い。
ハーフマラソンには何度も出走しているが、間違いなく一番難関のコースだった。
しかし参加者の声が反映されたのか、その後コースは変更され、キツさは多少緩和されたようだ。
果たして今年のコースはどうなっているのだろうか?
さて、雨が心配された今回の大会だったが、朝起きると雨は降っておらず曇り空だった。
ハーフの部の出走は9時と結構早い。
前回参加した時までは 8Km の部のスタートが先で、15Km やハーフは 10:30 からの出走だった。
どうやら順番が入れ替わったようだ。
だから5時半起きで会場に向かった。
会場の最寄駅は小田急線の鶴川駅だ。
ここから会場まではシャトルバスが出ている。
以前は 15キロやハーフに参加の場合、9時過ぎに会場へ到着しようとすると、その頃にはシャトルバスの運行が終了していた。
だから有料バスで最寄の停留場まで行き、そこから会場までの坂道を10分ほど登っていた。
今回はスタートが早くなったため、シャトルバスを利用することが出来た。
やはりシャトルバス利用の方が楽でいい。
会場に到着すると陸上競技場はすっかり綺麗に改装されていた。
ちなみにここは町田市のホームタウンチーム FC 町田ゼルビアのホームスタジアムにもなっている。
J2 基準を満たすスタジアムだそうで、収容人数は10622席だ。
いつものように地元ライオンズクラブのボランティアの少年、少女が受付をしてくれていた。
彼らからゼッケンと記念品を受け取り受付終了!
他にも地元高校生(陸上部?)も会場案内をしていてくれたりと地元感がただよう大会だ。
その後、いつもマラソン大会でご一緒する諸先輩方と合流した。
5人のメンバー全員が集まるのは今シーズン初めてだが、お一人を除き本大会がシーズンの締めくくりとなる。
皆さんと合流後、メインスタンドに移動し着替えをした。
どうやら女性用には更衣室が用意されているが、男性向けにはないとのことだ。
まあすでにランニングウェアは下に着ており、ゼッケンをつけるだけだから特に問題ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/91/3383a03831d278f227038e198c21e0a1.jpg)
メインスタンドから見たトラック
開会式が終わってからハーフのスタート地点まで移動した。
スタート地点は競技場の外の下り坂になっていた。
この頃になると天気は晴れていて、気温も上がっていた。
大会冊子によるとハーフの部の参加者数は1435名とのことで、決して規模は大きくない。
9時ちょうどに号砲が鳴り、ランナーが一斉にスタートした。
鎌倉街道までは下り坂で、しばらく平地を走って、鎌倉街道を左折したところから上り坂が始まる。
コースの高低差は最大約60mで、アップダウンは8回ほどある。
二度ほどアップダウンを繰り返し3.5キロほど走り、競技場へ一旦戻るコース設定となっていた。
その後、再度同じルートを下ったり登ったりした後、違うルートに向かって行く。
7Km から 10Km ちょっとまではダラダラとした高低差 50m の上り坂が延々と続くコース最大の難所だ。
しかしこのあたりは体力があるので、まだ余裕あり。
この大会では通過のキロ数表示がなく、審判員のおじさんがあと何キロ!と教えてくれるのみ。
ただし、審判員のおじさんはやたらとたくさん路上に立っていた。
自分は GPS を利用する NIKI + アプリを使っていたので、自分が何キロ地点を走っているのか把握出来ていた。
しかし、こういったツールを使っていない人にはちょっと不親切に感じたかも知れない。
あと給水が水だけだったのがちと辛い。
自分はスポーツドリンクを入れたボトルを携帯していた。
ただ気温が高くなるこの時期なのでスポーツドリンクを欲するランナーは多かったに違いない。
規模が小さいローカルな大会なので、きっとドリンクメーカーのスポンサーがつかなかったのだろう。
その後も順調に走り続けたが、東京マラソン以降の走り込み不足もあり、ラスト 3Km の高低差 30m の上り坂がキツかった。
思いっきり腕を振り続けるものの、ほとんど歩いているような速度になってしまった。
やっとのことでゴール地点の陸上競技場にたどり着き、競技場内のトラックを走ってようやくゴールした。
タイムはグロスで 2時間19分。
今シーズンはアップダウンがある所沢シティマラソンでは2時間丁度ぐらいだったので、かなり遅めのタイムだ。
まあこれが今の実力だ。仕方ない。
結局、昨年のコースとも少し変わっていたようだ。
前回参加したハーフの時と比べても多少楽なコースになっていたような気がする。
こうして今シーズン最後のマラソン大会が終了した。
今回はラン友メンバーの5人全員が完走とはならなかった。
ただマラソンに無理は禁物。
体調が優れない場合は積極的にリタイヤすべきだ。
しかし、全員が笑顔で大会を終了できたことが良かった。
表彰式、8Kmの部が終了すると、恒例の抽選会がある。
これがこの大会の特徴の1つでもある。
無作為に選んだ受付ハガキのゼッケンナンバーと名前が呼ばれ、いろいろと用意された賞品をもらう。
今年は折りたたみ自転車や音楽プレーヤーなど、多数が用意されていた。
しかし・・・、すでに会場を去っているランナーも多く、選ばれたナンバーを呼べども呼べども当選者が出てこない・・・。
参加人数が多いハーフの部が先になり、8Kmの部が後になったため、抽選会の頃にはハーフ参加ランナーの多くは帰ってしまっているようだ。
となれば、抽選確率があがるのだが、結局、我ら5人のメンバーの名前が呼ばれることはなかった (^_^;)。
さて、この大会はいろんな点で他の大会とは変わっている。
記念品でもらうタオルはいつも趣味が合わず、使う機会がない。
このタオルにはいつも同じスポンサー名が記載されていて、調べてみたら葬儀社だった。
うーん、なんか余計に使いたくないなぁ。
あと今回受付時にもらったパッケージにはマスクが入っていた。
これ、良く見かける普通のマスクではなく、アヒル口のようなスタイルの高機能?マスクだ。
GIKO 1400 N95マスク
これが無造作に3つ入っていたのだが、特に用途を説明するような紙もない。
いったいどういう状況で着けたらいいのか大いに悩んだ。
街中でこんなマスクをしている人を見かけたことがない。
とっても高機能だったとしても、それが活用出来るシーンが自分には思い浮かばない。
しかし、このマスクを入れた意図は何なのだろうか・・・?
武相マラソンは明らかに他の大会とは異なる感性で運営されているローカル色が高い大会だ。
手作り感もあり、これを面白いと感じるかどうかは意見の分かれるところだろう。
とは言え、このアップダウンのキツいコースは面白くチャレンジしがいがある。
近くにお住まいのランナーの方、来年は一緒にこの大会を味わいませんか?
第37回武相マラソン
昨年は都合により参加出来ず、一昨年は会場の町田市立陸上競技場の改装工事で開催そのものが無かった。
ということで今回は3年ぶり4回目の参加となる。
コースは新緑の多摩丘陵を駆け抜けるアップダウンの多い起伏に富んだものだ。
いや、起伏に富んだというレベルではなく、アップダウンの激しいコースと言うべきかな。
もともと第33回まではハーフマラソンは無く、8Km と 15Km の部によるマラソン大会だった。
このころは距離は短いがハーフマラソン並みの体力を消耗する大会という感じだった。
しかし第34回から 15Km の部がハーフマラソンに格上げされた。
第34回のハーフの部に参加したが、とにかくキツかった。
開催時期もゴールデンウイークの始めなので、マラソンをするにはちと暑い。
ハーフマラソンには何度も出走しているが、間違いなく一番難関のコースだった。
しかし参加者の声が反映されたのか、その後コースは変更され、キツさは多少緩和されたようだ。
果たして今年のコースはどうなっているのだろうか?
さて、雨が心配された今回の大会だったが、朝起きると雨は降っておらず曇り空だった。
ハーフの部の出走は9時と結構早い。
前回参加した時までは 8Km の部のスタートが先で、15Km やハーフは 10:30 からの出走だった。
どうやら順番が入れ替わったようだ。
だから5時半起きで会場に向かった。
会場の最寄駅は小田急線の鶴川駅だ。
ここから会場まではシャトルバスが出ている。
以前は 15キロやハーフに参加の場合、9時過ぎに会場へ到着しようとすると、その頃にはシャトルバスの運行が終了していた。
だから有料バスで最寄の停留場まで行き、そこから会場までの坂道を10分ほど登っていた。
今回はスタートが早くなったため、シャトルバスを利用することが出来た。
やはりシャトルバス利用の方が楽でいい。
会場に到着すると陸上競技場はすっかり綺麗に改装されていた。
ちなみにここは町田市のホームタウンチーム FC 町田ゼルビアのホームスタジアムにもなっている。
J2 基準を満たすスタジアムだそうで、収容人数は10622席だ。
いつものように地元ライオンズクラブのボランティアの少年、少女が受付をしてくれていた。
彼らからゼッケンと記念品を受け取り受付終了!
他にも地元高校生(陸上部?)も会場案内をしていてくれたりと地元感がただよう大会だ。
その後、いつもマラソン大会でご一緒する諸先輩方と合流した。
5人のメンバー全員が集まるのは今シーズン初めてだが、お一人を除き本大会がシーズンの締めくくりとなる。
皆さんと合流後、メインスタンドに移動し着替えをした。
どうやら女性用には更衣室が用意されているが、男性向けにはないとのことだ。
まあすでにランニングウェアは下に着ており、ゼッケンをつけるだけだから特に問題ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/91/3383a03831d278f227038e198c21e0a1.jpg)
メインスタンドから見たトラック
開会式が終わってからハーフのスタート地点まで移動した。
スタート地点は競技場の外の下り坂になっていた。
この頃になると天気は晴れていて、気温も上がっていた。
大会冊子によるとハーフの部の参加者数は1435名とのことで、決して規模は大きくない。
9時ちょうどに号砲が鳴り、ランナーが一斉にスタートした。
鎌倉街道までは下り坂で、しばらく平地を走って、鎌倉街道を左折したところから上り坂が始まる。
コースの高低差は最大約60mで、アップダウンは8回ほどある。
二度ほどアップダウンを繰り返し3.5キロほど走り、競技場へ一旦戻るコース設定となっていた。
その後、再度同じルートを下ったり登ったりした後、違うルートに向かって行く。
7Km から 10Km ちょっとまではダラダラとした高低差 50m の上り坂が延々と続くコース最大の難所だ。
しかしこのあたりは体力があるので、まだ余裕あり。
この大会では通過のキロ数表示がなく、審判員のおじさんがあと何キロ!と教えてくれるのみ。
ただし、審判員のおじさんはやたらとたくさん路上に立っていた。
自分は GPS を利用する NIKI + アプリを使っていたので、自分が何キロ地点を走っているのか把握出来ていた。
しかし、こういったツールを使っていない人にはちょっと不親切に感じたかも知れない。
あと給水が水だけだったのがちと辛い。
自分はスポーツドリンクを入れたボトルを携帯していた。
ただ気温が高くなるこの時期なのでスポーツドリンクを欲するランナーは多かったに違いない。
規模が小さいローカルな大会なので、きっとドリンクメーカーのスポンサーがつかなかったのだろう。
その後も順調に走り続けたが、東京マラソン以降の走り込み不足もあり、ラスト 3Km の高低差 30m の上り坂がキツかった。
思いっきり腕を振り続けるものの、ほとんど歩いているような速度になってしまった。
やっとのことでゴール地点の陸上競技場にたどり着き、競技場内のトラックを走ってようやくゴールした。
タイムはグロスで 2時間19分。
今シーズンはアップダウンがある所沢シティマラソンでは2時間丁度ぐらいだったので、かなり遅めのタイムだ。
まあこれが今の実力だ。仕方ない。
結局、昨年のコースとも少し変わっていたようだ。
前回参加したハーフの時と比べても多少楽なコースになっていたような気がする。
こうして今シーズン最後のマラソン大会が終了した。
今回はラン友メンバーの5人全員が完走とはならなかった。
ただマラソンに無理は禁物。
体調が優れない場合は積極的にリタイヤすべきだ。
しかし、全員が笑顔で大会を終了できたことが良かった。
表彰式、8Kmの部が終了すると、恒例の抽選会がある。
これがこの大会の特徴の1つでもある。
無作為に選んだ受付ハガキのゼッケンナンバーと名前が呼ばれ、いろいろと用意された賞品をもらう。
今年は折りたたみ自転車や音楽プレーヤーなど、多数が用意されていた。
しかし・・・、すでに会場を去っているランナーも多く、選ばれたナンバーを呼べども呼べども当選者が出てこない・・・。
参加人数が多いハーフの部が先になり、8Kmの部が後になったため、抽選会の頃にはハーフ参加ランナーの多くは帰ってしまっているようだ。
となれば、抽選確率があがるのだが、結局、我ら5人のメンバーの名前が呼ばれることはなかった (^_^;)。
さて、この大会はいろんな点で他の大会とは変わっている。
記念品でもらうタオルはいつも趣味が合わず、使う機会がない。
このタオルにはいつも同じスポンサー名が記載されていて、調べてみたら葬儀社だった。
うーん、なんか余計に使いたくないなぁ。
あと今回受付時にもらったパッケージにはマスクが入っていた。
これ、良く見かける普通のマスクではなく、アヒル口のようなスタイルの高機能?マスクだ。
GIKO 1400 N95マスク
これが無造作に3つ入っていたのだが、特に用途を説明するような紙もない。
いったいどういう状況で着けたらいいのか大いに悩んだ。
街中でこんなマスクをしている人を見かけたことがない。
とっても高機能だったとしても、それが活用出来るシーンが自分には思い浮かばない。
しかし、このマスクを入れた意図は何なのだろうか・・・?
武相マラソンは明らかに他の大会とは異なる感性で運営されているローカル色が高い大会だ。
手作り感もあり、これを面白いと感じるかどうかは意見の分かれるところだろう。
とは言え、このアップダウンのキツいコースは面白くチャレンジしがいがある。
近くにお住まいのランナーの方、来年は一緒にこの大会を味わいませんか?
第37回武相マラソン
ありがとうございます!