第36回府中多摩川マラソンに参加してきました！

今年も地元で開催の第36回府中多摩川マラソンに参加してきました。

本日の天気は快晴！
昨年は生憎の雨の中での開催だったが、今年は秋晴れの絶好のマラソン日和だ。
本日の気温は17.5℃、湿度42％。

今回もラン友の先輩とエントリーとなった。
本大会が今シーズンの初戦で、まだマラソン用の体が出来ていない。
最近、走り込みも不足していて果たしてどうなることやら。

このマラソンは府中多摩川風の道と呼ばれる多摩川土手を走るフラットコースだ。
大会ガイドブックによると今年の府中多摩川マラソンの参加者は2087人。
うちハーフマラソン参加者は1125人。
昨年の参加者は2752人でうちハーフマラソン参加者は1453人だったので、昨年より参加者は減っている。
最近はマラソンブームで有名大会はあっという間に定員になってしまう。
だからローカル大会とはいえ、参加者が減少しているのは気になる。
今後はどのマラソン大会も参加者が増えるというわけではなく、人気のある大会とそうでない大会の差が開いていくのかもしれない。

郷土の森総合体育館で着替えて荷物を預ける。
その後、スタート地点となる第一野球場に向かった。
ここでストレッチをし、号砲となる12時を待つ。
と思ったら選手集合が12時で実際のスタートは12時20分からだった。
号砲までの間、近くにいたおぢさんランナーと話をした。
この方、第1回の府中多摩川マラソンに参加されたとのことで、それ以来よくこの大会には参加されているらしい。
第1回大会には瀬古利彦さんが参加していたらしく、いきなりハーフで1時間を切ったので非常に驚いたという話をされていた。
確かに大会ガイドブックを見ると第1回から第3回までの優勝者は瀬古さんで、いずれも1時間を切っていた。
歴史のある大会なんだなぁ。

ハーフマラソンのスタートは12時20分で、40歳代の部から始まりその後ブロック毎にスタートしていく。
ちなみに30歳代以下はこの50分前にスタートしている。
号砲後、野球場から府中多摩川風の道を調布方面に向かって走る。
多摩川の周りの木々も赤や黄色に色づいている。
天気に恵まれたが、逆にちょっと暑いぐらいに感じる。

5Km手前で最初の折り返しをして、立川方面に走る。
スタート地点の野球場に戻ったところで9Kmを過ぎたあたりか。
ここまでは1Kmあたり5分30秒以内で収まっているペースで、まだ元気有り。
このペースがあまり落ちなければ目標の2時間切りが出来るがはたしてどうなるか？
しかし、その後徐々にペースが落ちていった。
14Kmあたりでついに1km/6分を越えてしまった。
15kmを越えてから2回目の折り返しをして、ゴール地点でもある郷土の森公園の野球場を目指す。
18Kmを過ぎるとベースは1Km/7分を越えてしまった・・・。
足が重く感じてなかなか前に進まない。
晴れているものの吹く風に体温が奪われている感じで寒さを感じる。
それでもゴールまでもうひと踏ん張り。
ゴールゲート前でのラストスパートをする元気もなかったがなんとかゴール！
ICチップをはずしてもらい、記録証を受け取りゴールタイムを見たら、2時間7分だった。
昨年は2時間をちょっと越えたぐらいだったので、大幅に後退してしまった。
これは明らかに走り込み不足だ。反省・・・。

足はカチカチに硬くなっていて屈伸もままならない。
ストレッチや足のマッサージを行って、やっと足が普通に曲がるようになった。
ゴール地点で応援してくれたカミさんと合流し、用意してくれたラフランスを食べた。
空腹の身体に染み込むうまさだった。

この大会は12時過ぎにスタートだから、やはり走る前に給食しておかないと身体が持たない。
バナナは1本食べたが、これでは足りなかった感じがした。

その後、ラン友先輩のゴールを待つ。
病み上がりでやはり走り込みが不足していたとの事だったが無事ゴール！
途中で歩いてしまったとのことだったが、完走出来て良かった。

その後、預けた荷物を受け取り、着替えた。
身体が冷え切っていたので、この時点でやっと身体が落ち着いた。

着替えた後は府中本町まで移動し、昨年同様「餃子の王将」で二人で打ち上げ。
まあ課題だらけだが初戦なので、よしとしよう。

『所沢シティマラソン』にもエントリーしていて、2週間後に再びハーフを走る予定だ。
こちらはアップダウンが多く走りがいがあるコースだ。
2週間で大幅に状況が変わることもないが、こちらもなんとかがんばって走りたい。

さて、実は先週東京マラソンの二次抽選があり、なんと奇跡的に当選した！
これにより俄然モチベーションが上がった。
あの舞台で恥ずかしくないような走りをするため、あと3ヶ月で身体を作り直さないと！
今シーズンもがんばるぞ！！