元関心空間 daisaku-otの関心キーワードと関心空間日記

元:長男と漢字検定一級の家族合格への挑戦 ~四字熟語篇~
22年度第3回の漢字検定で家族合格致しました。

漢字検定一級受験近日、当日必携の文庫本。

2008-01-16 00:02:07 | 漢字検定関連
 試験当日は、単語カードのように携帯しやすい方がよい。
そこで、重厚な本よりも、文庫本がいいでしょう。そんな文庫本で、私が知る限りに於いて、一番よいと思うものを今回は御紹介します。



 これは、一寸古いですが、祥伝社ノンポシェットです。文字が、あまり、大きくないのは難点ですが、それは仕方ありません。それは、解説が充実?しているからです。この文庫本の特徴は、単に、こう読むんだぞ、こう書くんだぞと示すだけではないところです。単に、答えに解説があるだけではなく、答えの前に、問題のとなりにも、読み書きをどのように解いていくか、考えるかの呟きみたいなことが載っているのです。これが、面白く、また参考にもなります。

故事・諺と四字熟語がある場合が、時々あるよね。

2008-01-14 08:22:06 | 故事・諺
下線部を漢字で記せ。

セイシ西施)のヒソ)みにナラ効・倣)う。

(少し意味が変わるが、「孔子の~」などと、自分を謙遜していう場合もある。)


さて、準一級の四字熟語で、ATOKでも一発変換できましたが、

西施ほうしん捧心

(漢検漢字辞典には出てないみたいですが、西施を西子と表記することもあるみたいです。)

促音

2008-01-09 00:00:08 | 書き取り

地名は、よくありますが、あまり出題されないと思われ…、

下線を漢字で記せ。

ダダッピロ徒広)い部屋。

そんなに、セッツ責付)くなよ。

キ(退き)ならない立場。



下線の読みを記せ。

驀地まっしぐら)に突進する。

五十歩百歩ごじっぽひゃっぽ)。

以上は、重要。以下は、お負け(揣摩憶測で、本当か知りません…)。

腕懈(かったる)い。

此点(これっぽっち)。

オベッカ御諂家)を使う。

フックラ(脹ら)御飯。


こんな問題には、面食らう。

2008-01-08 00:00:02 | 書き取り
下線を漢字で記せ。

アタフタ周章狼狽?)する。

慌てフタメ蓋目?)く。

まごつ紛付?)く。


「あわてる」は、慌てる、周章てる。「うろたえる」は、狼狽える。そして、「あたふた」は、あわてふためく。

目に蓋をされた状態は、困って、あたふたしてしまう。

「まごつく」は、「まごまごする」とも言うが、これは、「まごう」「まがう」からきている。「見紛う」とか「紛れ込む」ともいうが、区別が付かず、迷って、見間違えたりする。

ただ、これらは、なんの原著も当たっていないので、間違えているかもしれません。特に、二問目は、…。

十二律の重要語。

2008-01-07 17:43:38 | 読み

勝絶≒きょうしょう(夾鐘


以下の下線部の読みを記せ。


壱越調(いちこつちょう)


『越楽天』を平調盤渉調で聴き比べた。

答え(ひょうじょうばんしきちょう


「勝絶」は、見出し語ではありませんが、見出し語「夾鐘」の説明には出てきます。それ以外の三つの調は、全て見出し語になっているので、何らかの形で出る可能性はあります。「壱越」は、当て字・熟字訓なので、書き取りには出ないと思われます。

これは知らなかった、恥ずかしい…。

2008-01-03 00:00:01 | 書き取り


ベツジョウ(別条)なく暮らす。

平生(へいぜい)⇔(別条

異状≒(別状


私は、「別状」しか知りませんでした。ATOKによれば、「別条」は、「平生のようすと異なっていること」とありました。「平生」も、「へいせい」「へいじょう」などと読むのでは?とあやふやでした。

「命に別状はない」は、これで正しいようです。

 「漢検漢字辞典」には、ATOKとは、一寸異なる解説がありました。「別状」は見出し語になっていませんでした。