おじさんの一言

昨今の世、何かと驚くことが多いが、ポスト団塊世代のおじさんの呟きを聞いて欲しい。

知る権利は"どんなことがあっても優先される"べきか?

2015-07-03 05:48:23 | 日記
15年以上前に起きた少年による凶悪殺人犯罪の
加害者が犯行当時の手記を出版した。

被害者意識を全く斟酌しない暴挙だ。

また出版社もいろいろと問題書籍を出版した
経歴を持つ会社のようだ。

被害者の父親が"私たちは二度殺された"
とインタビューで話していたことが痛ましい。

過去の悪法ともいえる少年法にしっかり守られ、
名前も住所も明らかにされない加害者の特典を
利用した正に精神的な殺人だろう。

しかし、街中のインタビューで少ないながらも
表現の自由は最大限守られるべきだという論を
弄す人もいる。

元ロックバンドのリーダーだという方がテレビ
のインタビューで"どんなことがあろうと、言論
の自由を封殺すべきでない"と言っていたが、被
害者が自分の最愛の人であったとしても、この
言葉を言えただろうか?

ロックはあまり聞かないがこのような方の音楽
や映画が他人の心を揺り動かすとは到底思えない。

いつも思うのだが、この国は加害者の権利が
最大限優先されて、被害者はいつも泣きを
見続ける風土があるみたいだ。









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