おじさんの一言

昨今の世、何かと驚くことが多いが、ポスト団塊世代のおじさんの呟きを聞いて欲しい。

悪意がなくても改竄でないだろうか

2014-04-13 00:20:33 | 日記
STAP細胞の話題が報道を賑わしている。

先日、件のOさんが漸く、記者会見をして
説明していた。

しかし、説明の内容を聞いた限りでは更に
疑問な点が出てきたように感じる。

自らの未熟さを認めながらも理化学研究所
がネイチャーに発表した論文に捏造と改竄が
あると断定したことに対して、悪意が無いの
だから捏造、改竄ではないと主張している。

そうだろうか? 悪意の定義があいまいだが、
"写真の見栄えをよくする為"とか意識して
行ったことならば、悪意の有無に関係なく
改竄と思うのだが・・・。

また、STAP細胞は200回くらい作成に成功した
とか、他にも成功している研究者がいるとの
ことだったが、それを明確にしていなかった。

ある有名大学の教授がインタビューに答えて
言っていたが、科学者は研究成果のみでなく
結果に至る過程を誰にでも証明できるように
記録に残さないと意味が無いというようなこ
とを言っていた。正にそのとおりだと思う。

今後の推移によっては日本の医科学のレベル
が疑われる事態に発展しかねない。

最先端技術を研究している研究機関は若い
研究者に科学者としての基本的なモラルを
まず確りと身に付けさせる必要があるだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする