ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

自然の怖さ

2023-01-28 | 
湯平小学校の向こう側に 名前の無い(たぶん)小さな滝があります。

雨が多い時には出現します。去年の9月の台風の時に出現した滝です。歩いて帰った時に撮りました。



その滝は最近の寒波で凍っていました。ちょうど 信号機で止まる場所です。



実は 今下流の方、熊尾橋辺りから下の護岸工事はストップしています。順調に進んでいたのに、昨年9月の台風で再度被害が出て計画見直しだそうです。

実は あの大水害の時より、去年の台風の時の方が水量が多かったことが報告されています。




新年度の予算が得られてから再び工事が始まることになりますが、それまでに また被害が無いことを祈ります。


2016年4月の熊本大分大地震
2020年7月の大水害
2022年9月の台風

短い間で自然の恐ろしさを思い知りました。











椎茸完売 すっからかん

2023-01-28 | 

1月には二度の連休がありました。その後 大寒波到来で客足も急に無くなりました。動物なら冬眠出来ますが そういうわけにはいきません。

寝る前に『あしたは 何がある?何する?』が合言葉です。旅館なら お客様の受け入れをシャットアウトして お出かけ出来るでしょうが、先代から『年中無休』を ウリにしているので なかなか休めません。いつまで この妄想に とりつかれているのでしょうか?

『もし、休んだ時に椎茸を買いにみえたら どうしよう、申し訳ない』という強迫観念にかられます。

電話注文なら留守電で受け付けられますが、わざわざみえて店が閉まっていたら ガッカリですよね。

しかーし  しかーし 今は椎茸が完売で すっからかんです。元旦の朝から 椎茸の発送依頼が続き 1枚もありません。すっからかん すっから缶です。


電話が鳴ると『椎茸の注文じゃないかな?』と電話担当の私はヒヤヒヤします。注文を お断りすることの心苦しさと申し訳無さが押し寄せます。


原木栽培を続けてきた生産者も高齢化し、災害で山も荒れ廃業が続いています。跡取り不足も問題です。

屋根の看板に『しいたけ・おみやげ』とあるのに 椎茸が在庫ゼロでは 嘘つきになりますね。

両親が商売を始めて70年。私たちにが受け継いで38年、原木産干椎茸を売り続けてきました。

夫はサラリーマン時代を含めて50年働いてきました。そろそろ定年でもいいかな?

そろそろ考える時がきたのかもしれません。