ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

道の駅めぐりの友

2024-06-17 | 道の駅めぐり
先日 一日で3ヵ所の道の駅めぐりを強行しました。

参考にする本があります。
『月刊セーノ』の去年の4月号、そして 今年の4月号です。

4月号は二年連続『道の駅特集』です。



今年の1月から 道の駅めぐりが ようやく始まりました。

帰省して40年 年中無休で働きました。店を閉めた今は 健康であれば出掛けられます。

大分県には全部で26ケ所の道の駅があります。




先日の3ヵ所を足して 現在11ケ所を回りました。7月には別府の田ノ浦ビーチに『道の駅 たのうらら』がオープンします。

別府以外は遠い場所にあるので、高速道路を使うこともありえます。ガクガク ブルブルです。

昔は高速道路を走ったこともありますが、それも過去の話。今は合流さえ怖い気がします。

時間はたっぷりあるので 一般道で休み休みいくのも 良いかもしれません。スピードより安全です。車のカーナビと、夫の人間ナビが頼りです。

夫が言います。
『大分県の道の駅が済んだら その後は どうすんの?』

それは その…
九州 山口には たくさんの道の駅がありますから…



大分県が終わってから考えます。




道の駅めぐり ③『道の駅 水辺の郷 おおやま』

2024-06-16 | 道の駅めぐり
カーナビのおかげで 道の駅めぐりが進みます。

玖珠の二つの道の駅に続き 三つ目の道の駅『水辺の郷 おおやま』に向かいました。大分県の西部の道の駅を攻めました。


日田市大山町は昔の農業改革・村おこしが有名な町です。『梅栗植えてハワイへ行こう』は有名な 合言葉です。

そして今は地元出身の諫山 創氏の『進撃の巨人』が日田を盛り上げています。最近はマスコミに良く取り上げられますが、女子は 少年マガジンを読みませんから 漫画の内容は全く知りません。

道の駅の奥には 進撃の巨人ミュージアムも併設されていました。他に市内に2ヵ所のミュージアムがあるそうです。



『進撃の巨人』にコラボした商品も多数あり 諫山様様です。彼も出身地に貢献できましたね。

道の駅内で 昔取り引きのあった『日田製茶』の営業の人をお見かけしたので 夫に言うと わざわざ 追っかけて行き挨拶をしていました。偉いじゃん、こういう面もある人です。私は恥ずかしくて 隠れる人です。

ここに着いたのは午後1時半でした。この道の駅には食事処がありません。

しかーし 私はそばにある看板を見逃していませんでした。



焼きそばで有名な『想夫恋』です。夫は知らないらしく 引っ張って行きました。

小さな店ですが、お昼時には混むようで 店頭に名前と人数を書くボードがありました。

店内をのぞくと 座れそうなので入り 有名な焼きそばを注文しました。畳の座席には インバウンドの方が4人。タクシーのドライバーさんも 一人の若い女性の外国人を案内して連れて入ってみえました。

従業員の奥さんは外国の方々に日本語のみで一生懸命対応していました。『熱いから気を付けて食べて下さいね』と。

そのうち、鉄板で焼かれた 熱々の焼きそばが運ばれてきました。特色の『焼き付けた パリパリの感』はありませんでした。


山の中の決して しゃれた店でもないのに ソースの味加減 塩加減 麺のからみ具合 モヤシを主とした野菜のシャキシャキ感といい 大変美味しかったです。

ふだんは あまり褒めない(感想を言わない)夫も 『うまかった』と同意しました。

店内の壁に 諫山 創氏が書いた色紙がありました。高校時代 想夫恋でアルバイトしていた姿を描いていました。外国人と日本人の三人の女性が写真を撮っていました。私は遠慮しました。

帰りには 有名な『木の花ガルテン』に寄って 野菜を買って帰りました。昔『女将の会』で バイキングの食事をして以来です。

そこを最後にして帰途につきました。日田33度、玖珠は32度でした。

一日で三つの道の駅を巡り 走行距離153キロの国道210号線の旅でした。

夫婦で家のことを気にせず 電話も気にせず 出かけられるのは 商売をやめたからのことです。

新しい場所や物や食べ物に出会えるのは楽しいです。

さあ次はどこに行こうかな。



道の駅めぐり ②道の駅『慈恩の滝 くす』

2024-06-15 | 道の駅めぐり
玖珠町は合併をしなかったので、現在も玖珠郡玖珠町です。

『童話の里くす』に続き 玖珠町の二番目の道の駅『慈恩の滝 くす』に向かいました。コンビニ風の道の駅で 昼食時で たくさんの大型トラックが止まっていました。

ここのロゴは すぐそばにある『慈恩の滝』をイメージしていると理解しました。



徒歩🚶1分で 滝に着きます。そばにJRの久大線が走っています。


相当昔の話ですが、JR久大線の急行や特急に乗り ここに近づくとスピードを緩め『右手に(左手)に慈恩の滝が ご覧になれます』とアナウンスされたことを思い出しました。あの『慈恩の滝』が目の前にあります。

電車の中から見るのと イメージが違い わりと低めの滝でした。果たして 電車の中で見た滝と同じ滝か自信が無くなってきました。

でも 道の駅の写真コーナーにあった慈恩の滝を見て正しかったのだと確認しました。近くから見ると 上段の滝は見えません。



昔は滝の裏を通れる『裏見の滝』だったそうですが、今は左右の道も整備されてなく 裏には行けません。どこも 維持することが難しい時代になっています。



滝つぼは 深いグリーンです。昔 ここに竜が住んでいたとか。




そばの橋を渡ると わりと新しい竜神が立っています。



看板の『上昇喜龍』は『上昇気流』にかけているのですか?

今年は辰年なので 運が上昇しますように お賽銭を入れて 拝みました(もう半年近く経ちましたが)

すぐ右の断崖には 古い石像が祀られていました


古いものと 新しいものの バランスをご覧ください。


上昇気流に乗って 次の道の駅に向かいます。3ヵ所目です。

その後向かったのは 日田方面…(続く)


道の駅めぐり その①道の駅 『童話の里 くす』

2024-06-14 | 道の駅めぐり
今日も暑い日になりました。

急に思いついて 道の駅回りに出ました。お隣の玖珠郡にある『道の駅 童話の里くす』です。国道210号線の水分トンネルをくぐったのは五十年以上前です。

国道沿いには 昔は賑わっていたと思われる食堂や商店の閉店が目立ち、増えたのはコンビニでした。

『道の駅 童話の里くす』の『童話の里』は 児童文学者の久留島武彦氏が玖珠出身だからです。彼は『日本のアンデルセン』と呼ばれています。

その名の通り 入り口には桃太郎のメンバーが立っています。


出口の方には 成敗する鬼が立っていたり





入り口には玖珠のキャラクターの『くるりん』がいたりします。伐株山(きりかぶやま)がモチーフになっています。顔は久留島武彦氏だそうです。





この道の駅は入り口に たくさんの花の苗が並んでいました。紫色のペチュニアと、白いラインの入ったギボウシを求めました。





中には 独立したパン売場があり、人気一位の焼きたてメロンパンと、くるりんさんの焼き印が付いたあんパンを求め



少しの野菜を求め、最後に定番のソフトクリーム🍦を。


次に 近くの『道の駅 慈恩の滝 くす』そして、日田まで足を延ばしました。続く…







納骨堂参りと道の駅めぐり

2024-06-05 | 道の駅めぐり
半月前 母の命日を迎えました。丸7年です。

その日は 阿蘇にある納骨堂に参る予定でした。あいにく雨が降り 急坂を登った丘の上にあるので延期していました。

今日は天気が良いので、半月遅れのお参りとなりました。

丘の上にある納骨堂までの道は うねうねと急勾配で、まるで『ぽつんと一軒家』の道のようです。軽トラで行くべき道でした。

『ぽつんと納骨堂』で維持管理が難しいせいか 草が伸び 鎌を持っていけば良かったと反省しました。


夫が父に加えて母の事を書いてくれた過去帳を納め(今頃)手作りの飾りを置き お参りを済ませ 肩の荷が降りた気がします。気は心です。



たくさんの兄弟親戚が一緒に祀られています。兄弟達は生きているうちに いなくなった自分達の住む場所を考えて築いていたのです。

父の左には すぐ上の長兄、右には すぐ下の弟(存命)の名前があり 右に次々に兄弟の枠が続き、いとこも二人(存命)ありました。

お参りを済ませた後は いとこの長男の店の山水亭へ。


昼過ぎに寄ったら 車とバイクで満員で 名前を記入して並んで待っています。田舎なのに超人気店のようです。

時間潰しに先にある『池山水源』に向かいました。途中『花の温泉館』は閉店していました。



昔は たいそう賑わっていましたが、今は 静かで無人販売には野菜も無く『ヒゴタイ』の苗があるだけでした。


店舗の片隅でコーヒーを出す店も暇そうにしていました。

人がいない池山水源は おかげでと言っては申し訳ないですが、より神秘的で幻想的でした。

奥と水の中に水神様が見えます。








スマホが古くて うまく きれいに写せないのが残念です。

熊本県の池山水源は球磨川水系かと思っていましたが なんと 大分県の大野川水系で別府湾に注いでいるそうです。

時間を潰し 山水亭に戻ると 車の列は無く 入店し すぐ運ばれました。今回は『牛肉カレーオムライス』
ダブルの 美味しさです。


テイクアウトも夕食用に注文しました。

今回は納骨堂のお参りだけで、親戚宅にも寄らず、おみやげも用意していません。いとこの奥さんがいなかったら 名も名乗らず帰るはずでしたが、ひょんなことで バレてしまいました。

そこから 帰りに竹田の『道の駅 すごう(菅生)』に寄り



『スイートコーンソフトクリーム』を食べ お野菜を買って帰りました。



竹田は盆地の印象がありましたが、町村合併で荻町なども含まれたので 広々とした野菜畑の光景にも出会えました。

帰りついた時

山の中の谷のような立地にある自宅が眼下に見え よくぞまあ 昔の人は こんな場所に温泉場を作ったなぁ…と 変な感心をしてしまいました。


夕食はテイクアウトの夕食で ゆっくり運転の疲れを取りました。膝は悪くても運転は大丈夫です。

はあ~ 文が長かった😞💦