ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

おせち料理

2023-01-06 | 

『今年こそは おせち料理は作らないぞ』と思うのに やっぱり作ってしまう悲しい さが。

料理は嫌いなのに 『かっこ』をつけたがる私の悪い癖です。見栄え重視です。ブログねたです。



お雑煮は 福岡県遠賀郡芦屋出身の夫の母親の見よう見まねです。実家も同じ感じでした。
お餅・ブリ・鶏肉・かまぼこ・椎茸・卵焼き・人参・水菜です。カツオ菜は手に入りません。椎茸は冷蔵庫で24時間かけて戻し、薄く味をつけます。
出汁は 椎茸の戻し汁のグアニル酸と、昆布のグルタミン酸が味を増幅させます。
左の筑前煮は初めて 胡麻油を使ってみました。煮詰めたら色が黒くなり 味は良いのですが上品さに欠けました。絹さやが手に入らず 生協のスナップエンドウで代用。
生協の左の写真を真似したのですが 生協のは やはり食器や飾り付けが上品です。
かまぼこに挟むイクラが高価で手にはいらなかったのが残念です。
   

必死?に作っても、おせち料理は元旦二日で飽きます。3日の朝は 平常に戻ります。
昔は今のように冷凍食品が無く、お店も正月は休みだったので、3日間 料理を作らないで済むように お節料理があったという説もあります。
今は冷凍食品も多彩で 元旦から開いてる店や、コンビニもあるので、おせち料理を作る家庭も小なくなったでしょうね、特に若い家庭は。
私は 今年 また言うに違いない。
『 おせち料理を作らないぞ』
そして 又作るのです。