ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

日本橋の追悼展

2023-11-11 | 芸術
日本橋の日本画廊で義兄の追悼展が開催中です。甥と姪が頑張りました。






















親戚や夫の友人知人が見に行ってくれているようです。きのうも今日も 叔父さんや、いとこが駆けつけてくれました。

抽象画は なかなかハードルが高いのですが 明るい抽象画は単純にきれいだと思います。

両親が生きていたら喜んだでしょうが、息子の追悼展には行きたくないでしょうね。


周囲は もうクリスマスのイルミネーションが きれいです。













箱庭ギャラリー

2023-11-04 | 芸術
先日から 夫が 庭で なにかやっています




金づちをもって うろうろしています。


倒れないように 支えを立てて




更に 下の庭でも よいしょ、よいしょ💦








さらに タオルケットをかけたりして

『絵の虫干しですか?』






も も 申し訳ございません。そんなことではありません(ごめんなさい)


東京都中央区の『日本画廊』で10月31日~11月15日の間 兄の遺作展が始まりました。

兄を偲び、遺作展に併せて ふるさとの実家の庭で

『一人で お庭アート』を始めた弟です。

どなたかが『箱庭ギャラリー』と呼んで下さって それが一番似合っていると思います。

少々の雑草は仕方ありません。雑草魂です。

連日 朝9時に並べて、17時に片付けています。この展示❔は11月2日~5日の 4日間限定です。

兄は絵だけではなく 造形作品も残しましたが、今回は大きな抽象画だけです。


快晴で色づいた山々をバックに明るい色調と








反して 落ち着いた色調が なかなか良いではありませんか!?




うん なかなか良い・・・(抽象画 よくわからないけど )


夕方になると せっせと絵を運ぶ姿を盗撮する妻がいる。



よいしょ ヨイショ💦



明日(11/5)まで頑張って下さい。

お兄さん。大空から 作品と、一生懸命の弟の姿が見えますか?

















義兄の追悼展

2023-10-29 | 芸術
二年前に亡くなった 夫の兄の遺作展が東京で開かれます。所沢にいる姪っ子から 案内のハガキが送られてきました。姪っ子も美大を出て 絵を描いています。


『金子 善明 追悼展』とあります。あれから 丸2年経ちました。






子供の頃から絵が上手で 病床の祖父から『お前は画家になれ』と言われたそうです。

両親も その実現に力を惜しまず 後押しを続けていました。美大からパリへ留学し、帰国してから亡くなるまで 製作を続けていました。

どんどん作風が変化していき、最後は絵だけでなく 造形にも力を注いでいました。


おかげで 次男が店を継ぐことになりました。もし 夫がサラリーマンのままだったら 今頃 どこで どんな生活をしているでしょうか?


私は芸術には全く疎い人ですが、好きなこと、自分の意思を一生貫いたことは それなりに幸せだったと思います。

東京の遺作展には行けませんが、命日には 手を合わせます。