四年前の七夕飾り

もうすぐ七夕🎋だなぁ…と思っていたら もう今日になっていました。

今年の七夕🎋は好天で お空の あの二人も 一年ぶりに逢えますかね。

七夕の日になると、昔は子供の為にとか、店頭の賑わいの為にとか、ソーメン流し大会の飾りとか 我が家も張り切って七夕を飾ったものでした。

下の短冊は四年前の七夕飾りの短冊です。『コロナ退散』『病魔退散』『(東京)オリンピックが開かれますように』『水害がありませんように』などなど。

しかし、これらは飾られることはありませんでした。

四年前の ７月７日の夜に湯平温泉は未曾有の大水害に襲われました。７日の朝、店の二階からの光景です。前の晩は 流れる巨石の振動で店が揺れ眠れませんでした。川岸に住んでいた者は恐怖そのものでした。

もちろん 停電でした。

避難することを決心し、７日の夕方から大分市内の娘宅に向かいました。その時点では まさか あの災害になるとは誰も思っていません。

７日の夜中には遠くで雷が鳴っていました。その夜に避難中の家族四人に悲しいことがおこりました。

あれから丸４年経ちました。この日になると あの四人のことを思い出し、偲ぶことしかできません。

(写真を お借りしました)

先日 ネットで 当地の石畳通りに観光協会が七夕飾りを飾ったことを知りました。夫が撮りに行きました。

店を辞めたら そんな光景もネットだけで知る寂しい時代になりました。

うちで 夫に声をかけて 短冊を書いたとしても

『健康第一』 『夫婦仲良く』『ボケずに長生き』『県内道の駅 踏破』くらいでしょう。

合掌

今朝はハラハラと粉雪が舞いました。

きのう KANさんが非常に珍しい病気で亡くなったと報道がありました。享年61歳は早すぎる。

『どんなに困難で くじけそうでも 信じることさ 必ず最後に愛は勝つ』

KANさんが1990年代に作詞作曲した この歌が好きだった。どのくらい 口ずさんだろう。若い頃 カラオケが苦手な私でも 回りを巻き込んで歌っていた。

おばさんになって ミニバレーを楽しんでいた頃は 優勝祝いや忘年会では『愛』を『翔(チーム名)』に入れ替えて どんくらい歌ったことか。

『必ず 最後に翔は勝つ』…と。

深夜には羽生結弦氏が105日で離婚との報道。相当酷いことがあったのでしょう。『愛は勝つ』の歌詞のようには うまくいかなかったのでしょう。

最後に愛は勝たなかったのか。相手や自分や家族をを守るには離婚しかなかったのか？

…ただ離婚しても 命はある。将来はある。

KANさん さようなら。合掌。