硝子戸の中でのひとりごと

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タイトルは漱石より拝借☆

丹生川上神社下社の例祭へ

2019-06-08 21:18:49 | 奈良
飛鳥時代に天武天皇によって創建されたといわれる丹生川上神社。
上社、中社、下社の3箇所がありますが、今回訪れたのは下市町にある下社。
6月1日の例祭に参拝させていただきました。

この辺り、交通手段が難しいのでまったく初めてです。

 

日本最古の水神を祀る社、ということで、祭神は闇龗神。
雨を祈るときには黒馬を、止雨(晴)を祈るときには白馬を献ずるという歴史があり、
それがいわゆる絵馬の起源となるわけですね。

奉納された馬も祭祀へ参加します。
このフォルム、西洋種でなく在来種かな?
いずれにしてもかわいかったです(観点……)。
 

境内に後醍醐天皇の御製が刻まれた碑があります。
この前で、神官さんたちがお祀りをされていました。


今年は、丹生山山頂に鎮まる本殿まで続く木製75段の階(きざはし)の
修理が完成したということで、今年の例祭は少し大規模だったよう。

例祭の日だけは、一般の人もこの階を登って拝殿の前まで
行くことができるので、上がらせていただきました。

こちらがその階です。
新しい木のよい香りがしました。
高所恐怖症的には、わりとおっかなびっくりでしたけど(笑)。


そして、天誅組史跡。
橋本若狭旌忠(せいちゅう)碑です。
チェックせずにはいられない(笑)
天誅組関係って、いろいろ調べてみたいのですが、
行きづらい場所が多いのが悩ましいところ。


なかなか興味深かったです。
上社や中社にもまた行ってみたいな。



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